第2弾 第16話「お正月スペシャル! ヲルトの王都奪還」

前編

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中編

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後編

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あらすじ

□月☆日
今日はロリータの救出です。早く王都に行ってエトルリアの温室貴族を狩りたいのにいい迷惑です。でも、可愛いから僕のファンになったら許してやってもいいよw。
ヲルト

解説

はい、とゆーわけで題名の通り今日はお正月スペシャルという事で「第16章 王都奪還」を3回に分けてお見せしたいと思います。(つーかこの章が長いから3分割されてあって、それがたまたまお正月のこの時期にかぶってしまったというだけのことなんですが…。)ちなみに当ブログの動画が3個以上張り付けられるのは今回が初めてだと思います。つまりそれだけこの章は長いという訳です。
前々から言ってました様にエトルリアは抜け殻状態の国王モルドレットに代わり、ベルンに与する腐敗した貴族たちがエトルリアの政治を牛耳っているのです。しかしロイヲルト達の快進撃により、彼らが支配下に置いていた西方三島は解放され、さらには彼等に従っている三軍将のうち二人もヲルト側につき、終いにはエトルリア征服を担当していた三竜将のナーシェンまで負い目に遭い、もはや彼等に味方する者はほとんどいません。彼等は冒頭で身の危険を感じベルンに頼ってどこかへ逃亡します。
勿論この事は三竜将のナーシェンも同じです。エトルリア貴族たちと介してエトルリアやナバタ、西方三島を攻略するはずがことごとくヲルトに邪魔をされ、挙句の果てには先の魔道軍将(笑)の戦いで無様に逃げ帰ったのが(まぁ、相手が竜騎士の苦手な弓兵だから逃げるのも仕方ないのだがw)決定的な負い目となり、同じく三竜将筆頭のマードックに降格宣言まで告げられた可哀想な奴である(同情はしなくていいです)。しかし、三竜将降格はプライドが高くナルシストな彼にとってゆるさざること。ナーシェンは最後の悪あがきとしてこの全部の罪をギネヴィア姫お付きの竜騎士ミレディの弟ツァイスになすりつけようとします。
では、ここからは本章攻略とともにここで起きるイベントやストーリーも順を追って説明します。エトルリア王城の入口は二か所。しかし真ん中は扉に阻まれ盗賊とかいない限り先へ進むことはできません。第一ここを強行突破しようとすると広間にたまってる大軍にウォルトが囲まれてゲームオーバーです。
ここは右の通路から行くのが正解。城内の敵は時計回りに城内の通路を進軍します。エトルリア貴族(とベルン兵)に味方するエトルリア騎士がいないためか兵のほとんどは戦士などの傭兵。しかし司祭を始めとする魔道士も多いので油断は禁物です。特に右側の通路からはいろうとするとサンダーストームやパージを飛ばしてくる敵もいるのでヲルト以外のユニット(とくに初期レベルのロイや盗賊は一発喰らうだけでも昇天する可能性がある)はいつものように注意が必要。
ここでは三軍将の最後の一人ダグラスやエトルリア貴族に雇われていた魔道士ヒュウも進軍してきます。この二人は実は本章攻略に非常に厄介な存在となります。まずは魔道士のヒュウ。ロイで話しかけると自分を雇うように言ってきます。他の作品にもありますように代金支払い型の仲間ユニットです。最初に要求してきた金額は10000G。ちょっと高い金額である。実はこれはプレイヤーの希望(もしくは今現在もってる金額)で5000Gまで値下げ可能。当然誰もが一番安い5000Gを選ぶかもしれないが実はそこに大きな落とし穴が…。どうやらこいつ雇われた時の金額でやる気起きたり起きなかったりするようで、値下げして行くことで能力値と成長率が低下して行くのだ。10000Gで雇われれば(もしくは敵の時)それなりに強いが最低の5000Gまで値下げすると目も当てられないほどのクズ能力に…。成長もそこまで高くないので仲間にしても損です。しかし彼の持っているメンバーカード*1は貴重。大概のFEプレーヤーはメンバーカード盗賊で盗ませて後は殺す誰かの経験値にする人が多いかもしれませんが、このルールは仲間に出来る奴は仲間にしかつ全員生存という物。つまり彼は雇うしかないのだ*2。まぁ、5000Gでメンバーカード買ったと思ってもいいだろう。そこらへんの価値観は個人の自由です。
二人目のダグラスは先にネタをばらしとくと実はこの章ではどうあがいても仲間に出来ないのだ。しかし、今後仲間になるため生かしておく必要があり、さらには彼にこの次に控えている16章外伝のカギを握っている為殺すわけにはいかないのだ。そんなこちらにとってかなり悪条件な事に拘わらず、ダグラスは進軍して来てこちらに攻撃を仕掛けてくるのだ。しかしダグラスの進軍を止める方法がいくつかある。まずは西方三島で仲間になったエルフィン(またはララム)にダグラスは攻撃を仕掛けることができないのだ(理由は…わかるよな?)。更には右側通路の入口や宝物庫などユニットが一人しか行けない狭い通路がある。つまりそこでエルフィンで蓋をしてしまえばダグラスは行軍することができないのだ(俗にこれをダグラス蓋作戦という)。しかしそれをやる過程は実に困難。ダグラスの移動歩数が遅く時間は意外にあるので、その間に傭兵や戦士、魔道士などダグラスの取り巻きを倒すのが先決。でないとダグラス蓋作戦の妨げとなる。ダグラスが近づいて来たらエルフィンの他に回避に優れるユニットを丸腰状態で足止めするのがベスト。特にこの縛りでヲルトは間接攻撃の手段しかないのでダグラス引き付けには実にもってこいなのだ。後は宝物庫に蓋するだけ。こちらがダグラス足止めしている間に宝物庫*3を守る敵ユニットを倒し、宝を根こそぎ頂く。宝を全部奪ったら後はうまくダグラスを宝物庫に入れエルフィンで足止めする。これでダグラス蓋作戦は成功である。
ダグラス足止めしたら後は簡単。最後に左上端に隠れているツァイスを仲間にします。彼は姉のミレディ説得。ナーシェンが濡れ衣を着せたためこんなところに隠れているのです。壁破壊するのは別にウォルト以外でもいいんじゃないかと思うがそうはいかない。ルールにもある様に他のユニットに戦闘経験値や武器経験値も与えてはいけないのだ。言い忘れたが壁破壊すると武器経験値が上がってしまう為ヲルトで破壊するしかないのだ。さらには壁を直接壊そうとするとツァイスが手槍で防衛してきます。GBA時代はこれを避けようが喰らおうが戦闘経験値が1入ってしまうので結局他のユニットで壁破壊はできないのだ。
最後は三竜将のナーシェンを倒してクリア。ナーシェンは飛行系の弓に対する特効を消してくれる「デルフィの守り*4」を持っている為弓で大ダメージを与えることができないのだ。この守りがあればあの時逃げることもないじゃないかと思うかもしれないが、それでも今のヲルトには守り持っててもかなわないからね…。正攻法はまず盗賊で持っているデルフィと宝玉を奪い、後はじっくり弓でいたぶりますw。ちなみに彼の持ってる怪しい剣は「ルーンソード」。ドレイン系魔法「リザイア」の魔法を有する魔法剣で相手に与えたダメージだけ自己回復します。まぁ、この攻略はヲルト縛り*5なので今のレベル20のヲルトには守りなんて効きませんw。
説明長くなりましたが、是非ともこのスペシャル見て楽しんでいただけたら幸いです。
前回 ルール

*1:どこかにある秘密の店に入る事の出来るカード。そこで貴重な武器やドーピング、CCアイテムが手に入る。

*2:因みにメンバーカードを盗もうとすると盗賊に経験値が入るためルールを満たせない。

*3:第12章でキャスを仲間にしてない場合、ここに増援として出てくる。仲間にしてない場合ダグラス蓋作戦の最大の妨げとなり難易度がぐんとアップする。因みにここでキャスを仲間にし損ねると次は第20章のエデッサ城内(またはブルガル城内)で出現する。

*4:因みにこの守りは弓特効を消すだけで竜特効は消えない。つまりこの守り持っててもドラゴンキラーで大ダメージを負う。

*5:メンバーカードと同じく盗むと盗賊に経験値が入る。