ポケモン新世界記 第23.5日(ウルトラサン)
もう2017年も終わりですね。
ポケモンも新作のウルトラサンムーンが発売されてから2週間以上たちました。
本当はウルトラサン(前回がムーンだったため。サンも買ったけど放置して売った)の攻略中に逐次レビューしようと思っていたのですが、ウルトラサンはサンムーンのあくまでサンムーンのマイナーチェンジなので、ブラックホワイト2のように冒険順序が丸々変わっているわけではなく、冒険そのものはサンムーンとほぼ同じでした。なので一通り冒険が完了してからレビューしようと思いました。ブログタイトルの日数も1日ではなく、0.5日としました。次の日になるのは完全新作のポケモンシリーズになると思います。
ここからはウルトラサンでの新要素を攻略アドバイスと共に、サンムーンとの相違点もまとめようと思います。
攻略のポイント
まずウルトラサンですが、難易度がかなり高いです。ただのマイナーチェンジと思ってサンムーンと同じように攻略すると泣きを見るところが必ず出てきます。
ここでは私が実際に攻略してみて、ここをこうすればよかったとか、これ利用してすっごく助かったと感じたことをまとめます。
とにかく道具を買う
どの冒険でも基本中の基本かもしれませんが、道具(特に回復薬)は多めに買うこと。服はできる限り後回しです。
というのも今作は主ポケモンや強敵トレーナーの火力が高めの火力ゲーなので、おもしろいようにこちらのHPがごっそりと削れます。
アローラでは薬は割高ですが、お守り小判や「おこずかいポン」でトレーナーからもらえる懸賞金を増やしたり、「やすうりポン」を使用するとよい。「〜ポン」については後述。
道具は回復薬だけでなく、ディフェンダーやスペシャルガードも多めに購入すると楽。それとアーカラ島最初のポケセンで「リフレクター」、「ひかりのかべ」の技マシンも購入するとさらに楽。
ロトポンを活用する
ロトポンとはウルトラサンでの新要素の一つで、色々なお役立ちパワーを受け取れるガチャの事。下画面のロトム図鑑の目が黄色く光ったら挑戦できる。ロトムは一定時間で疲れた表情をするので、この時にロトムを小突くと高確率でロトポンが可能になる。
ロトポンは使うと一定時間効果が続くものと、戦闘時に効果を発揮するの物の二つがある。主な(役立つ)ロトポンは以下の通り。
- おこずかいポン…その名の通り、一定時間もらえる賞金が3倍になる。お守り小判と効果は重複し、その場合はなんと賞金が6倍になる。
- やすうりポン…その名の通り、一定時間ショップの値段が半額になる。技マシンに対しても有効。ただしブティックやヘアサロンに対しては無効なので注意。
- けいけんポン…その名の通り、一定時間もらえる経験値が1.5倍になる。雑魚敵トレーナーが割かし強いエーテルパラダイスやポニの大峡谷、チャンピオンロードで使うとよい。
- HPかいふくポン…戦闘中のポケモンのHPを全快する。薬代が浮く上、序盤だと効果が弱い傷薬で回復しきれないときに便利。
- みっけポン…一定時間、レベルの高い野生ポケモンと出会いやすくなる。即戦力を捕まえたい場合に便利。
- つかまえポン…一定時間、野生ポケモンの捕捉率が高くなる。捕捉率の低いポケモンが生息するところや伝説ポケモン戦で役立つ。
注意するのは時間経過のロトポンは異なる効果のものを重ね掛けできず、あとから使った方の効果が上書きされる(例えば「けいけんポン」を使った後に「おこずかいポン」を使用すると「おこずかいポン」の効果に上書きされる)。
加えてパワーのまだ残り時間があっても、リセットや電源を切るなどの行為をすると消えてしまう。ロトポンを使う場合は不用意にリセットはしないこと(使う前にレポートを書くとか)。
ヌシールを集めてぬしポケモンを仲間にする
ウルトラサンでは何かを集める要素として「ヌシール」というあちこちに張られている金色の三角形のシールを集めるものがある。このヌシールを一定数集めると、ナリヤ・オーキドからぬしポケモン級に大きいポケモンをもらうことができる。
ぬしポケモンは試練に出てくる体のでかいポケモンで、今回はそのぬしポケモンを仲間にできると考えてよい(試練中はポケモンの捕獲が不可なので、ぬしポケモンも捕まえられない)。
種族値は通常のものと変わらないがどれも即戦力級なので、冒険中にヌシールを見かけたらく集めまくって、ぬしポケモン旅パに入れるとよい。
マンタインサーフでBPを集めて技を覚える
ウルトラサンで新たなポケモンライドとして、「マンタインサーフ」と呼ばれるものが追加された。文字通りマンタインに乗って隣の島までサーフィンするというもの。技を決めて高得点を狙い、BP(ビーチポイント)を大量ゲットできる。
因みにこのBPはなぜかバトルポイントと共通になっており、バトルツリーの景品交換にも利く。今回はBPで教え技も用意されており、攻略・対戦共に有用な技が用意されている。
バトルツリー用のポケモン育てるのが面倒だという人にとっては、ここでBP稼ぎをすると効率が良いだろう。基本的にサーフの難易度が上がるほど獲得できるBPも上がるが、難易度が上がれば上がるほどメノクラゲやサメハダーといった障害物が増えるので技を決めにくい。
ウルトラネクロズマを手に入れる
冒険の最終版、ポケモンリーグ挑戦前にネクロズマとソルガレオ(ルナアーラ)をゲットできる機会が存在する。
もしポケモンリーグ挑戦前に枠が余ってしまったのであれば、是非ともネクロズマ、ソルガレオ(ルナアーラ)をゲットして、ネクロズマの真の姿であるウルトラネクロズマを手に入れよう。殿堂入り後のレインボーロケット団イベントでも十分戦力になる。
ネクロズマはチャンピオンロードの途中で上のようにうずくまっており、話しかけてバトルになる。捕捉率はサンムーンより上がっているっぽい(?)。
ウルトラネクロズマの作り方はブラック(ホワイト)キュレムとほぼ同じ。ネクロズマをゲットするとアクロマからネクロプラスソルというマシンをもらう。これは遺伝子の楔と同じで、ネクロズマにソルガレオ(ルナアーラ)を吸収させる。
ネクロズマがソルガレオを吸収すると「日食ネクロズマ(黄昏のたてがみ)」という攻撃力主体のフォルムになる。
さらにこの状態でネクロズマが「ウルトラネクロZ」というZクリスタルを持っていれば(ネクロズマが最初から所持している)、戦闘中に「Zバースト」というコマンドが表れ、「Zバースト」することでウルトラネクロズマにフォルムチェンジする。ウルトラネクロズマは防御能力は下がるが、攻撃・特攻・素早さに秀でている。特性の「ブレインフォース」は効果が抜群であれば威力が少し強化される特性なので、攻撃特化のポケモンといえよう。
日食ネクロズマはエスパー・鋼、ウルトラネクロズマはエスパー・ドラゴンとタイプが変化する。
因みに日食ネクロズマとウルトラネクロズマとはゲット前に一度対決するチャンスが存在するが、この時は2体のポケモンが合体していてモンスターボールに2体以上のポケモンを入れることができないという制約があるため、対決の時にはネクロズマをゲットできない。
サンムーンとの違い
ここから先は、サンムーンとの主な違い(新要素、新イベント除く)を述べていきたいと思います。勿論細かくやろうとすると枚挙に暇がないので、あくまで主な違いです。
ウルトラサンの評価はサンムーンと同じなので割愛します。
全体的に
- 当然だが、ストーリーがネクロズマが関わるものになっている。新たにウルトラ調査隊(下写真)というマイナーチェンジお決まりの新キャラクターも登場する。因みにウルトラ調査隊は何度か戦う機会があるが、本人曰く「ポケモンバトルは苦手」とのことなので勝ってもらえる賞金が滅茶苦茶安い。
- 一部トレーナーの追加や削除、手持ちの変更が存在する。強敵トレーナーは後述。また、狙ったかのようなポケモンの変な鳴き声もだいぶ自重されている(とはいえたまに下のようにいるが…)。
- 仲間を呼ぶシステムが調整。普通の野生ポケモンは仲間呼び出しに1回成功したら、それ以降は呼び出さない。何度も仲間を呼び出させる場合には「ビビりだま」必須になる。
- ポケモンセンターのカフェの飲み物の外観が変化。ただし、「ロズレイティー」、「グランブルマウンテン」、「エネココア」はコーヒーカップのまま。
- サンムーンで空き地だったところにアローラフォトクラブやサーフィン協会などの建物ができた。ただし空き地のままの場所もある。
- ポケモン図鑑埋めアルバイトの対象も基本的に変更されている。中には下のようなひどいものもあるので注意。
メレメレ島
- 主人公の部屋のゲーム機がwiiUがswitchに変更。
アーカラ島
- ハウの手持ちにイーブイ(後に主人公の御三家に有利なタイプに進化。)が追加。
- グラジオの手持ちにゾロア(後にゾロアーク)が追加。ゾロアークはサンムーンのニューラ(マニューラ)から変更。
- せせらぎの丘は最奥ではなく入ったところから試練が開始する。試練の内容もヨワシを追い込むことになった。
- スイレンの試練のぬしポケモンがヨワシ→オニシズクモに変更。
- 7番道路と8番道路のトンネルがダンジョン化。
- マオの試練が若干変更。ぬしポケモンに変わりない。
ウラウラ島
- ウツロイドとハウの連戦が無くなった。ワンクッションレポートを書けるタイミングができた。
- ハウの手持ちがネッコアラ→ケンタロスに変更。
- 天文台前のマーレイン戦がカット。理由は後々わかる。
- マーマネの試練が真っ暗クイズからデンジムシにパズルに変更。ぬしポケモンがクワガノン→トゲデマルに変更。
- アセロラの試練にちょっと怖い要素が追加。ぬしポケモンに変わりない。
- ザオボーの手持ちがヤドラン→ネンドールに変更。
- グラジオにやられて
死亡ぐったりしているスカル団のセリフが聞ける。 - グズマの手持ちがアリアドス→クワガノンに変更。
- ルザミーネの手持ちがムウマージ→ミミロップに変更。
以下ネタバレ要素があるので「続きを読む」を設けます。
キミにきめた!
ツイッターでも報告いたしましたが、今年のポケモン映画「キミにきめた!」を見ました。
内容は初代ポケモンアニメの内容を踏襲しつつ、ホウオウに会いに行くというオリジナルストーリーとなっています。私も最初は、オリジナルストーリーが入っていたので見るかどうか迷いましたが、改めて見に行って良かったと思いました。初代の名シーンをここでねじ込んできたかとか、これ首藤氏が没ネタにしていたであろう子供には分かりにくいシーンとかもありましたし。また、ラストがどうなるかが読みづらいというのも面白さのポイントでしたね。
ここではネタバレにならない程度に「キミにきめた!」のレビューと、劇場でもらえたマーシャドーのレビューをしていきたいと思います。
新外伝6章「王の子は煉獄に踊る」
昨日やっとエコーズクリアしました。
第5章はドーマだけでなく、ベルクトとの決戦やアルムの試練など結構つらいMAPが多かった。その分やりごたえはありましたけどね。
今回はエコーズの最終レビューになると思います。正確にはクリア後のお楽しみで第6章というものがありますが、こちらはストーリーもないしゆっくり進めていこうと思います。
原作のレビューはこちら↓
外伝終章「マルス「J-GUN!ぼくのファルシオンどこにあるか知らな〜い?」」
原作や今までに比べて記事のタイトルがクソ真面目ですが、第5章はかなりベルクトの決戦やアルムの試練関係でかなりストーリーがテコ入れされて結構シリアスになっているので、タイトルも自然とこうなってしまいました。どんなストーリーかはここでは語りません。自分の目で確かめてください。
因みにタイトルは第5章のどこかで使われているBGMです。「王の子」が誰を指すのかも、第5章で明らかになるでしょう。
キャラクター
既存キャラクター
- バデス、ケルべス、ベルレス、ゴールド、シルバー…原作ではそれぞれGナイト、魔戦士×2、ボウナイト×2と同じなのにクラス名になっていましたが、今回はちゃんと固有名になっていました。いやもしかすると原作でも固有名にしたかったが、間違ってクラス名にしてしまった可能性が微レ存。因みに彼らは魔物でもなんでもなく、ドーマ教団の兵士という人間。ただ肌が青白く、目の色が反転していて人間じみてはいませんが、一応断末魔に「無念」とか「ここまでか」とか言います。
- ガネフ…アカネイア大陸のどこぞのマフー使いを思い出す名前ですが、顔グラはそいつとは全然似ていない。むしろ髭を生やした柔和な表情のオッサンという感じになっている。因みに何の言及もなかったので、もしかするとガーネフに肖って名乗っているだけかもしれない。
- マーラ、ヘステ…ソニアの姉二人。顔つきは使いまわし感があるが、髪型が違う。マーラがセミロングで、ヘステがショートになっている。
魔物図鑑
- リッチー…スケルトンの上位魔物。説明によると、スケルトンは人間の骨だが、リッチーはそれ以外の生物の骨らしい。とはいえ、グラはタイタンの使いまわしなので、タイタンとの違いがいまいちわかりづらくなっている。
- 白竜…ドラゴンゾンビの上位魔物。説明もそのまんまであり、現在のスタッフが流石に匙を投げたとしか思えない。ただなぜか白竜の組織名が「魔物」ではなく、「竜の眷属」となっている。組織名までは調べるのを忘れてしまいました。
システム
- 何度も言うように第5章ではベルクトとの最終決戦があります。ここはMAP自体は狭く、ベルクトも動いてこない上にかなり速さ落ちする射程1-3の槍を持っていますが、問題はベルクトの隣にいる魔女。この魔女はドローを持っていて味方一人をベルクトの射程に引っ張り出す上に、おまけにお互いベルクトと支援があるので、命中・回避・必殺回避が上がていて倒しにくくなっています。
- 原作ではドーマ神殿に迷いまくっているとセリカ隊がどんどんダメージを受けてしまいますが、今回はそんなことはない。むしろ今回の話の展開上、セリカ隊の誰かがダメージを負えない状況になっているので、必然的にこのシステムが廃止されているといった方がいいかもしれない。
- 第5章は原作ではセーブなしでしたが、今回はところどころにセーブポイントがある。というより、ドーマとの戦いでもちゃんと出撃準備ができる。こういうところは原作よりはやりやすいですが、えぐいところはえぐいので注意。
- どこがえぐいかというと、原作ではドーマは動いてこなかったが、今回は射程に誰かいるときっちり動いてくる。なので、原作のようにジュダを無視するとちょっときつくなる。
- 今回なぜかセーバー×ジェニーが暈されている。おそらく、セーバーをセリカ軍の主要メンバーにしてセリカとのからみを多くしたことで、動かしづらくなったのだろう。
感想
まだ第6章は攻略できていませんが、ここまでやってみた感想はやっぱり面白かったです。
最近のFEらしくかなり難易度は甘いかというとそうでもなく、体感的には暗夜よりも手ごたえがあったと思いました。とはいえ育成環境はあるので、それである程度は楽にできるかもしれませんが…。
良かった点と悪かった点をまとめると…。
良かった点
- 何よりも外伝をリメイクしてくれたこと。
- システムは外伝を踏襲しつつも、ある程度やりやすくなっている点。
- キャラクターがフルボイス。
- どことなくギアスを思い出すアニメ。
- BGMが神。
- ストーリーのテコ入れが違和感なかった。
- 新キャラのベルクトがいい味出していた。
- 困りごと解決など、やりこみ要素が増えた。
- ワープが鬼畜でなく、魔女も弱体化されていること(なぜか思考ルーチンが自分があまり被ダメしないキャラを狙ってくる)。
- 原作の説明がなかった魔物の細分化を、ちゃんと説明してくれたこと。
新外伝5章「ジュダ「魔戦士ループで何人も同胞が狩られたが、寛容な精神で許してやろう。」」
進捗状況は第5章ももう終わりだけど、色々疲れたので休憩。
さらに分量的にも、今回のレビューは第4章クリアまでとします。今回からはストーリー的には多く語れないのと、ネタバレ自重のためストーリーの項目はなしにして、新しい項目を増やします。
タイトルは、ドーマの塔でセリカ側の魔戦士ループのためドーマ教団狩りで何人も同胞がやられたのに、寛容な面持ちでいるジュダ様の心境を表したものです。どのぐらい寛容かというと、こんな感じ↓。
原作のレビューはこちら↓
外伝第13章「色んな意味でループ」
外伝14章「衝撃の事実」
魔物図鑑
今回から始まる新コーナー。3DSの下画面に色々情報があって、その情報をタッチすると詳細情報が見られる。原作では何の説明もなく、なんかのクラスの使いまわししかわからなかった魔物も、今作ではどのように解釈されたかも見どころである。
- 魔人…原作ではただのバロンの使いまわしだったが、今作では外見も設定も作りこまれている。説明によると魔界の騎士らしい。魔物特攻が働くうえ、鎧特攻(鋼の槍の戦技)まで付与されるので、原作よりも弱体化したのではないか。(原作では魔物特攻効かなかった気がする。)
システム
一応システムじゃないところもあるけど、システムにまとめておきます。
- 国境の水門を渡った先のアルム側のボスがベルクトに変更。原作ではシーザスというスレイダー顔のボス。
- 第1章最後で逃げたスレイダーがルドルフ戦前のボスとして登場。彼曰く、リゲル騎士に取り立ててもらったとのこと。ここで倒せばさすがにスレイダーは絶命する。アルムの村に何かしかけようとした素振りはいったい何だったんだ?
- セリカ側をある程度進めないと、原作ではアルムが竜の山に閉じ込められてしまうが、今回はそんなことはなかった。セリカ側がクリア済みだからか?
- 状態異常が色々追加。
- ダンジョンで主人公が背を向けた状態で敵が接近すると、バトルで敵の方から行動してくる。背中を敵にとられないように気を付けよう。
- 鍛冶屋について色々補足。言い忘れたが手に入る金貨や銀貨は鍛冶屋で消費する。さらに暗黒の剣など一部の武器を錬成するとまったく別の武器に変わる。
新外伝4章「おジャ魔女ヌイババ」
進捗状況は4章でヌイババ撃破したところまで。ここからはあんまり進んでない。
というのも、今作も魔戦士ループ(魔戦士Lv10で村人にクラチェン)が実装されており、それを満たした魔戦士3人衆が村人に戻って育てなおしということになっているからである(能力は魔戦士状態の強いまま)。当然MAPも終盤なので、村人状態の彼らにはどんどん経験値がたまってすぐにクラチェンして、また経験値溜まったらクラチェン…、というループ状態である。
まさか魔戦士ループまで実装されているとは思っていなかった。あれっててっきり原作のバグだと思ってた。
原作3~4章序盤のレビュー↓
外伝10章「強靭!無敵!粉砕!玉砕!大喝采ー!!」
外伝11章「バレンシア大陸のモルフ技術はすごい」
外伝12章「竜の盾なんて飾です。えらい人にはそれがわからないのです。」
ストーリー
キャラクター
既存キャラ
- デューテ…リュートの妹。外見は割と原作に忠実だが、なぜかボクっ娘になっている。しかも八重歯があって「お兄ちゃん友達いない魔法バカ」とか結構きついこと言う小悪魔のような感じになっている。因みに中の人はソレイユ。
- ヌイババ…HPを1にする妖術メデゥーサを操る妖術師。…なのだが、なぜか今作では性転換されて女になっている。もちろんクラスも妖術師から魔女に変更されている。何故性転換されたのかは不明。(ヌイ
婆だから?) - ティータ…ヌイババにとらわれていたジークの恋人。原作ではクラスの聖女にふさわしい清楚な乙女だったが、今回は女の子らしさが強調されている(美人なのは変わりないが)。しかも声が滅茶苦茶可愛い。
- ハルク…賢者の里の長。原作ではノーマの
モルフ使いまわしだったが、今作では当たり前だがちゃんとノーマとは別のデザインになっている。原作に忠実なのがノーマなので、ハルクは実質新規書下ろしになる。
新キャラクター
- コンラート…ソフィア王国の王子。王女アンテーゼの兄にあたる。ソフィアが陥落した際に彼も死んだと思われていたが、賢者ハルクに匿われていた。因みに原作でも一応アンテーゼ以外にソフィアの王子はいたが、一人残らず根絶やしにされている。
※以下コンラートに関するネタバレ注意!!反転したら自己責任で。
↓ここからネタバレ
セリカはソフィアの王女アンテーゼなので、つまり彼はセリカの兄にあたる。そしてそんなコンラートこそ仮面の騎士の正体である。今までセリカを助けたり、サークレットを持っていたのは彼がセリカの実の兄だからである。第4章のセリカ側で自ら仮面外してネタばらしし、その後仲間になる。性能は魔防も含めてどの能力も高いので、マチルダがそのまま性転換したかのように強い。村人のアトラスが騎兵にならない限り、セリカ側で唯一の騎兵なので頼りになる。因みに仮面するのと外すのとで性格が180°変わるw。
↑ここまでネタバレ
システム
- アルム側とセリカ側の村に「鍛冶屋」が配置されている。たまにダンジョンで拾う「錆びた」系の武器や盾はここで修理する。さらにこの鍛冶屋は武器の錬成もしてくれる。因みに鍛冶屋のBGMはifの錬成屋の使いまわし。
- 魔道士→神官のクラチェンレベルが下方修正。原作ではLv20の大器晩成型だったが、今作ではLv14でクラチェンできる。それでもクラチェンできるレベルが一番高い職種であることには変わりはないが…。
- 魔封じの盾が下方修正。原作では魔法の命中率を極端に下げるものだったが、今回は魔法のダメージを半減する。一見すると弱体化したように思えるが、後述のヌイババの下方修正でむしろ強化されたととることも可能。
- ヌイババは射程が1-7に増えた代わりに、一歩も動かない。そのため、原作で泣く泣く魔封じの盾持たせた強キャラを突っ込ませるという方法は回避できる。ヌイババの射程外から一人一人敵を釣って育てたいキャラに倒させよう。
- HPを必ず1にする魔法メドーゥサだが、実はちゃっかり魔封じの盾や魔戦士のスキルのダメージ半減対象になったりする。つまり、これらのアイテムやスキルを持つ者にとってはただのHPを必ず半減させる魔法にしかならず、原作よりも楽に攻略できる。
新外伝3章「無限ループって怖くね?」
進捗状況は3章中盤ぐらい。具体的にはギースとドゼー倒したところまで。
このままタタラとミカエラ倒して3章クリアしたいけど…、敵増援を狩る→誰かがクラチェンレベルに達する→祠行ってクラチェンする→増援湧く→増援狩るという無限ループにはまっています。いや別にいいレベル上げなんだけど、何度もこれやっているとムッキョー!!ってなる。
というわけでドゼーとギース倒したところまでレビューします。
原作第3章のレビュー↓
外伝6章「目がぁ!目がぁあああああ!orz」
外伝7章「もうイズカは見たくない…」
外伝8章「Fナイトスゲェエ獲得絵ヱ柄恵江餌枝ゑ会衛重!!」
外伝9章「はは!見ろ!魔物がゴミのようだ!!」
ストーリー
キャラクター
既存キャラ
システム
- トライアングルアタックが弱体化(というより仕様変更)。HPを10削って命中と威力、必殺に補正がかかるというもので、決して必殺確定ではない。勿論戦技扱いなので、ただ単に敵を囲んで攻撃するだけでは発動しない。しかも戦技は追撃が発動しないので、1回しか攻撃できない。
- 原作では敵増援は片方の側を動かすともう片方の側が動いてくるが、今回は交互にしかもランダムに動いてくる。増援の位置が不利なところにいたら、適当にアルムやセリカを動かして増援を誘導させよう。
- これはシステムというべきなのか、ギースを倒さずにミカエラの方に行くと、ギース討伐目的で仲間になったカチュア、パオラ、アトラスが抜けてしまう。抜けた後でも、仲間になった場所で話しかければ仲間になるので安心。ただ、彼女たちが仲間になるところで一番近い祠に行こうとすると必然的に抜けてしまうので、クラチェンするためには遠い祠に行かなければならない。
新外伝2章「レオ「皆あたしのオカマ化で騒いでるみたいだけど、ミツル君の廃人化の方が酷いわよ!!」」
進捗状況は3章入ってますが、一応第2章のレビューをしたいと思います。ブログのタイトルは気にしないでください。
原作の第2章のレビューはこちら↓
外伝4章「セリカ可愛いよセリカ」
外伝5章「敵の編成が…」
ストーリー
セーバーの加入
海に出るところでセーバーを雇うところまでは同じ。原作ではすんなり加入しているが、リメイクではセリカが自分の持っている剣を売ったことで加入する。このストーリーも結構掘り下げられているが、その後もセーバーは色々なストーリーに絡んでくる主要キャラになる。まぁ、声子安さんだしな。
仮面騎士と復讐のスレイダー
第2章終盤でセリカがソフィア城に入ろうとすると、リメイクオリジナルのイベントとMAPが発生する。内容はセーバー以外が我先にお城に入っていて、セリカとセーバーのみの状況でセリカを攫おうと祈祷師一派が出てくるというもの。当然自軍はセリカとセーバーしかいないが、同盟軍で謎の仮面騎士が登場し助けに入る。敵は倒せば経験値が大量に入る妖術師と祈祷師だが…、移動力と戦闘力のある仮面の騎士が敵をどんどん倒して経験値を奪ってしまう。まぁ、この章はただでさえ戦力不足できついところなので、セリカとセーバーは最低限に戦って、あとは仮面の騎士に任せましょう。どうせ成長の機会はたくさんあるし。
セリカの誘拐に失敗したモブ祈祷師は撤退中に同じく落ち延びたスレイダーと出会います。スレイダーは何やらそのモブ祈祷師を誘ってアルムの故郷に何かしでかすようですが…?
因みに第3章時点ではアルムの故郷が何か被害にあっているわけではない。まだもう少し先の伏線といったところでしょう。ていうか、原作では顔グラ使いまわしの1ボスでしかなかったスレイダーもここまで主要人物になるとは…。
キャラクター
既存キャラ
- ボーイ…セリカのお供をする男魔導士。原作では赤髪の優男だったが、リメイクでは白髪に褐色肌でイケイケ気質になっている。
そのためか原作よりも強い。 - ジェニー…セリカのお供をするシスター。髪型がポニーテールからショートボブに変わっている。
- カムイ…
ifの主人公ではなく、バルボの部下の傭兵。原作では緑髪で見た目がセーバーだったが、今回は黒髪で細目という設定。サバサバした性格であり、外見も手伝ってアサマを思い出した人も多いのでは? - レオ…バルボの部下のアーチャーで、エコーズで一番物議をかもしているキャラ。外見は原作に忠実だが、なぜかオカマ化しており、バルボを慕っているのも別の意味に捉えられてしまうことに…。キャラ付けということなのかもしれないが、これは酷い。
個人的にはオメガルビー・アルファサファイアの廃人化したミツル君よりはマシだと思うが…。 - モブ祈祷師とモブ妖術師…目が赤く光り、青色の肌にエコーがかかった声という人外じみたことになっている。まぁ原作でも彼らは人外じみてたのかもしれないが。因みに妖術師の倒れるモーションはちょっと可愛いw。
システム
- 今回は一応支援がある。支援が発生するキャラが2マス以内であれば支援上昇の効果があり、一定値溜まると会話が発生する。会話は拠点ではなく戦闘中に発生する。
- ダンジョン内にある壺や木箱は壊せる。壊すとアイテムを落とすことがあるので積極的に壊そう。またサンゴを狩りまくるとたまにサンゴのかけらが落ちる。これを集めている商人がいるので、サンゴを狩りまくるといいことがあるかもしれない。
ヒドイデ。 - 村にはたまに何かを欲しがっていたり、誰かを助けてほしい、敵を倒してほしいなど悩み事がある村人がいる。彼らの願いをかなえるといいアイテムがもらえたり、賞金がもらえる。また名声も高まる。エコーズでは一応軍資金があり、使い道は次の機会に話しましょう。