第２弾 第１４話「砂嵐の中の睡魔」

あらすじ

□月○日
今日はミスル半島南端でサイン会を開きました。ここでもエトルリアのクーデターの皆さんが僕のファンらしく、沢山の人が駆けつけてくれました。でも、やっぱ男が多いな…。それと一人強烈な熱狂ファンがいて、握手がとっても痛かったです。
ロイ様は女の竜騎士と一緒に空のお散歩です。でも、悔しくは有りません。だってそんなものよりもアーチでトンボとか落とした方が楽しかったんだもん。
ヲルト

解説

前回に引き続きミスル半島攻略編です。前回解説したようにこの半島のほとんどは広大なナバタ砂漠が広がっており、しかも砂嵐がしょっちゅう起きている為決して誰も奥地へ踏み入れようとはしないのです。このナバタの事を知っているのは、砂漠に迷い込んだ旅人から金銭を巻き上げるナバタの賊と、「ナバタの里」と呼ばれる場所の住民しか知らないのです。
今回このナバタ砂漠の案内人はソフィーヤという女性シャーマン。前章で気づ付いたセシリアを看病した女性で実はロイのヒロイン候補。初期レベルが１で少し扱い辛いけど育てれば大化けし、リリーナに劣らぬ魔王と化します。まぁ、今回はヲルト縛りなので彼女を育てる事はないんですがｗ。
今回の砂漠の章は少し厄介。殆どのユニットの移動が困難になります。特に騎馬系はがくっと移動が下がってしまうのでヲルト救出役として機能しないのだ。ここをそのままの移動力で行動できるのは飛行系と魔道士系のみ。飛行系はわかるかもしれませんが魔道士系がそのままの移動力で行動できることに疑問を持つ人も多いかもしれませんが、これはFE固有の鉄の掟というものがありそれについては皆様の想像にお任せしますｗ。とにかく飛行系は砂漠に左右されないのでここでの救出役はペガサスナイトやドラゴンナイト達に任せます。
しかしここのポイントは砂漠だけではない。砂嵐が吹き荒れている為、第１２章外伝みたく闇夜型の索敵MAPになっている事。もちろんここには魔道兵や竜騎士が配置されており、こちらは行軍がはばからないのに敵の居場所が特定できないのでかなり厄介なのだ。まぁ、このうp主は総ての敵の場所を把握しているので特に問題はないがｗ。因みにこの砂嵐は２５ターンで止むが、それだとあるフラグ（詳しくは次回）を満たせなくなる。つまりなるべく砂嵐が起きている間に攻略を完了する事なのだが、状況が状況なのでかなり難易度が高い。
次なるポイントはこの砂漠にはFE恒例の隠された財宝（勿論ほとんど換金アイテム）があり、財宝が埋まってる位置でユニットの幸運の値の確率で見つけ出す事が出来ます。但し盗賊は別。盗賊なら財宝が埋まってるポイントで１００％見つけられるのだ。この章がちょうど索敵MAPなので盗賊を出せば広範囲も見渡せて一石二鳥です*1。
またここには砂漠でも自由に移動できる魔道士や竜騎士だけでなく、ゲームバランスクラッシャーの勇者が三体ほど配置されており、後ろからはこれまたゲームバランスクラッシャーのバーサーカーが二体ほど増援として出現するので注意が必要。因みにこのバーサーカーは後の作品の砂漠の章でも双子（？）としてたびたび出てくるのだｗ（クラスは作品ごとに変わってるが）。
後はスリープを飛ばしてくる司祭がいるくらい。魔防＝回避率なので当たらないように仕向けるまでリセットしまくるしかないのだ。まぁ、実は囮可能だったりするけどその解説はまた後日。
ここでは初期配置としてレベル１のソフィーヤと魔道軍将（笑）のセシリアが仲間になります。ソフィーヤは魔道士系なので竜騎士さえ気を付けていれば何とかなるが、問題はセシリア。騎馬系なので行動が遅れて邪魔なことこの上なしです。しかも彼女魔力がここに配置されている魔道士よりも低く、竜騎士や勇者の攻撃で昇天してしまうので戦力的にもクズです。ほんとによくこんなのが魔道軍将になれたものだねｗ。リリーナかソフィーヤあたりに変わってもらえ！！
前回　ルール

*1:但し一個だけソフィーヤしか見つけられない財宝がある。その場合も彼女に限り１００％。