散々バカにしてたけど・・・

「誰にでも輝けるステージはある」
これはプラチナ(HG)のバトルフロンティアフロンティアブレーンの一人、ステージマドンナのケイトの言葉である。この言葉を改めて実感している今日この頃である…。
打倒レッドに向けて育成の真っ最中ですが、レベル上げの餌でしかない四天王も結構強化されているので、最近ではジムリーダーの都合のいい日を見つけては戦ってちまちまレベル上げている始末である。いやDSの時計いじるっていう手もあるけど、あれやるとパルパークでもう一日余計またなきゃあかんかったりするから、なるべくやりたくはない。
であいている時間とか暇になるので、試しに新要素の「ポケスロン」に挑戦することにした。あくまで暇つぶしですから。
当初は上のポケスロンのリンク先の記事の内容通り、ポケスロンなんてゆとりが楽しむ為の暇つぶし施設程度にしか思っておらず、全く興味なんてありませんでした。でも何かちくわさんがポケスロンの景品に進化の石シリーズとかがあるという話なので、折角だからその景品目当てでちょっとばかり退屈しのぎにはなるだろうと思っていました…。
まさか、ここまでハマるとは思っていなかった…。
やべぇ、面白すぎる。今までゆとりの遊びだと思って散々バカにしてたけど、すっかりドツボにハマってしまった…。
そしてまさか、ボックス行きのいらない子たちがここで大暴れするとは…。
今改めて説明するけど、このポケスロンには「パワー」、「スピード」、「テクニック」、「ジャンプ」、「スタミナ」という5の能力を競う施設である。この能力はポケモン種族値によってどの能力の上限が一番すぐれている(例えばゴーリキーはパワー、ユンゲラーはテクニックの上限が高い)かが分かり、そしてどの位高いかは性格によって異なる(性格が勇敢ならパワーがMAX行ってることがあるが、反対にスピードは最低まで落ち込んでいる)。但し、種族値に関係なく小柄なポケモンはスピードの上限が高く設定されてあったり、鳥ポケモンはジャンプがMAXである事が多いなど例外はある。また、上げたい能力があればボンドリンクを飲めばアップする(場合によっては複数上がることもあるが、反対に下がる能力もある。尚ボンドリンクにはポフィンと違って限界がないので、いくらでも好きなように能力の調整が出来る)。無論、これらの能力が高ければその部門の競技では非常に有利であり、その能力に優れているポケモンを出場すればかなりの高得点が叩きだせるほか、優勝も狙える。
つまりだ、例えばパワー部門なら図鑑完成や個体値激選のためだけに捕まえたゴーリキーや秘伝用になり下がったニドキングなどのボックス行きのポケモンが、ちょっとボンドリンクで補正しただけでポケスロンでボックス行きの鬱憤を晴らすがごとく大暴れしているのだ!(おかげで2、3回優勝しちゃったよ…)
冒頭にステージマドンナのケイトの言葉を出したのもこのためです。まさに彼女の言うとおりです。図鑑完成とか廃人作業とか秘伝用の為にボックス行きにさせてそのまま放置させたり逃がしたりするよりは、彼らを何らかの場所で輝かせる事が真のポケモントレーナーと言えるのだろう。もしかするとこのポケスロンは、最近廃人作業で使えないポケモンたちを逃がしている多くのプレーヤーにその事を教えるためにあったのだと思う。(…考えすぎか?)
にしてもこのポケスロンの競技、なんとなくさわるメイドインワリオ」のミニゲームに似ているような…。(因みに俺がハマった理由は競技の内容がメイドインワリオっぽいからであるw)
ポケスロンのオーナーのニョロボン連れてるやつ、絶対ワリオカンパニーから苦情くるよ。
…いやワリオの事だから、どうせ次回作で勝手にポケスロンをミニゲームして出すとかするだろうけどw。(それ以前に「メイドイン俺」でそういうの作れそう…)