ポケモン新世界記 第22日
いつものように殿堂入り後の世界を楽しんでおりますが、今回もマップはXY並みに無いかもしれません。ただ、殿堂入り後の要素は明らかにXYよりは多いです。
ここではストーリー攻略メインなので、今作のバトルタワーに当たるバトルツリーについてはレビューしません。
今回は殿堂入り後の要素のうち、伝説系のポケモンについて説明します。
カプ神
アローラ地方には4つの島それぞれに守り神ポケモンがいます。いわゆるレジ系やコピペロスのような準伝説と呼ばれる存在です。
共通点は全員殻のようなものに包まれていること、本体は黒色、フェアリーの複合、特性が何らかのフィールドを5ターンはるもの、そして何より「カプ・」で始まること。「・」が名前に含まれているのは初です。
今回、都合によりカプ・テテフから順に説明していきます。
カプ・テテフ
第2の島アーカラ島の守り神でタイプはエスパー・フェアリータイプ。女性的な容姿で、攻撃時にいちいち目をつむるのでなんか可愛いです。エスパーとフェアリーの複合だけあって特殊関係は高く、防御以外も悪くない数値。
特性のサイコメイカーとは、フィールドを5ターンサイコフィールド(先制技を受けなくなる)にします。
カプ・ブルル
第3の島ウラウラ島の守り神でタイプは草・フェアリー。なのに、捕まえたばかりは草技を覚えていない。ガタイの良い恰好からわかるように攻守が高く、割と鈍足。
特性のグラスメイカーは、フィールドを5ターングラスフィールド(接地していれば徐々に体力が回復)にします。
ウルトラビースト
アローラ地方に現れる謎の生命体ウルトラビースト。実は殿堂入り後に普通に手に入ります。勿論ポケモン扱いできます(バトルツリーとかに出せるのかどうかは不明)。
但し、捕まえられる個体数は決まっているので、ある意味伝説のポケモンと同じ扱いにできるかもしれません。
このウルトラビースト捕獲を依頼してくるのが、もはやポケモン殿堂入り後の恒例といっても過言ではない国際警察のハンサムと、元ホウエンバトルタワータイクーンのリラ。しかもリラ、ハンサムの上司です。
余談ですが、リラは10年前にウルトラホール(ウルトラビーストの巣窟)を通過してアローラに来たとのこと。その時に記憶がいくつか欠落しており、ウルトラホールを通過した理由や、ひいてはタワータイクーンの記憶もどこかの塔を守っていたというレベルまで欠落している。
さて本題に戻ると、ウルトラビーストは殿堂入り前のストーリー中でルザミーネがコスモッグの力を使って何体か呼び出してしまっており、国際警察はその保護のために主人公に捕獲を依頼します。
ウルトラビーストは普通のボールでは捕まえることができないらしく、ウルトラボールという専用のボールを使って捕獲します。ウルトラボールはウルトラビースト相手ならば捕捉率は高く、体力を1/4以下にして眠りにすればほぼ捕獲できます。
なお、ウルトラビーストも徘徊型で普通の草むらや洞窟エンカウントで現れますが、逃げるわけではありません。レベルは60~70で、明らかに周りの草むらのポケモンよりもレベルが高いので、スプレーを使って確実にビーストと出会えるようにしましょう。
なお、すべてのビーストを捕まえると、ハンサムから謝礼としてなんと100万円もらえる。ビーストは全員強めだし、うまい話しかないはずなので是非とも捕まえよう。
ウツロイド
エーテルパラダイスで激突し、ルザミーネが愛でて合体したクラゲビースト。初となる岩・毒タイプで、毒タイプの伝説ポケモン(厳密には違うけど)ポジでも初。
特殊能力が高く素早さもなかなかですが、岩タイプでは珍しく攻守が極端に低い。
元ネタはおそらくメトロイドで、対象に寄生して神経毒を注入し、寄生対象を極度の興奮状態にしてしまう恐ろしいポケモン。結構やばい設定を持つためか、こいつは1体だけ出現する。
フェローチェ
早い段階で公式でリークされていた虫人間。タイプは虫と格闘。
細長い体からわかるように、攻撃面と素早さが高く、紙耐久。なので、ファイアローが天敵です。
虫だから繁殖力が強いのか、こいつだけ4体も登場する。
デンジュモク
コードが絡まったようなウルトラビースト。タイプは電気単色。
特攻がべらぼうに高く、素早さと攻撃力も高水準。防御面はもろいのは仕方ない。
技も地面対策にパワーウィップを覚えているほか、何故か催眠術を覚えているのでポケモンの捕獲にも役立つ。
2体出現する。
テッカグヤ
見た目が竹でできたロケットのようなビースト。タイプは鋼・飛行だが、外観は竹っぽく、事前情報は「焼き尽くす」、接地するなどからぱっと見何タイプか判断がつきづらい。
鋼タイプなだけに防御が高く、それ以外も素早さ以外は高水準。その素早さもボディパージで補えるので、ある意味隙が無いかもしれない。
こいつも2体出現する。