第2弾 第19話「弓将軍」

前編

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後編

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あらすじ

☆月△日
今日はイリアの奥地でまた僕のサイン会です。イリアは北国だけあってかなり寒いです。こんなところで寝たら死にます。ロイ様が暇をもてあそんで雪だるま作ってたけどハッキシ言って下手くそです。
でも今日やっと念願の女性ファンが出来ました。イリアの天馬騎士たちです。みんな僕を見つけると「キャー!ウォルト様ー!」とか叫んで寄ってきます。この時はうれしかったです。でも、僕はこの後腐女子の恐ろしさを知りました。みんな我先にと僕に握手しようと寄って来て、油断しているとあっという間に周りを囲まれます。サインを送ると一発で気絶するし…。もう何か怖いので後半はアーチ使ってサインを遠くへとばしました。もう女のファンはいいです…。僕にはもっさくてもマナーの良い男性ファンの方がいいです。
ヲルト

解説

またしても前編後編分かれている章。イリアルートはこれだけ大変なのです。今回の章は高い山がマップの殆どを占めており歩兵や騎馬系が進軍できるのは山と山の間に出来た細い道のみです。もちろんイリアなので前章と同じく高い山だろうと関係なしに移動できる天馬騎士の小隊や、さらにはロングアーチや状態異常杖等も配置されています。そして極めつけは索敵マップ。そう!ただでさえこちらにとって悪条件だというのに索敵マップでペガサスナイトやアーチ、状態異常杖の射程が分からないのです。この人の場合射程が分かってるように見えますが、全て何回ものリセットによる賜物です!!もちろんここにも村がありそれを襲う山賊もいますが、今こんな状況でかかわっている暇なんてありません(因みに村がくれるアイテムはたいてい魔道書なのでこの縛りなら別に無視してもかまわない)。援軍もペガサスナイトが出てくるのでもたもたする訳にはいかないのだ。何しろ囲まれると「負け」なのだから…。
ボスのシグーネは城門を守って動かないファルコンナイト。弓の特効を消してくれるデルフィの守りも持っていないのでヲルト相手だと100%負けが決まります。それでもスレンドスピアで反撃して来て被ダメする可能性もあるので、ノーダメで行きたい場合はアーチを使って遠くから攻撃しましょうw。
これ以上攻略面では書く事がないので、そーいや前にイリアの情勢を説明するとか言ってたのでそれを説明したいと思います。知っての通りイリアは北にある雪国で当然農作物なんて育ちません。ではどうやって金稼いで生活しているかというとこれはもう他の国へ出稼ぎに行って傭兵活動して金稼ぐしかありません。このエレブ大陸ではイリアの傭兵団はかなり有力な傭兵団で「雇い主を絶対に裏切らない」のがモットー。しかし家族全員が同じ雇い主に雇われるとは限らず、場合によってはその家族同士で戦い合う事も…。いくらイリアのためとはいえかなり悲しい現実なのだ…。そのため10章のティトの行動も仕方ないといえば仕方ないのだ。
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