更新されてから一週間経つんだけど…

先週7月15日は「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎」の発売日。それと同時に分かる人はわかるが、毎月15日はポケモン関係の情報が更新される日でもある。そう、つまり先週15日は新紋章の発売日とポケモンブラックホワイトの更新日だという事。本当ならいつものように更新情報をその日の内にレビューしたかったんですが、FEのプレーと攻略レビューが我慢できなかったのでそっちを優先させてやりました。ポケモン側の人々(?)には申し訳ないorz。更新から一週間たってますが、いつものように更新内容をレビューしてみたいと思います。
公式サイト→http://www.pokemon-sp.jp/series/bw/

ポケモンたち

新たに公開されたポケモンたち。ただし動画に出てきたポケモン全てが判明したわけではない。それとやけにエスパータイプが多いなぁ。

  • キバゴ…キバポケモンのドラゴンタイプ。タツベイフカマルに続いてコミカルで可愛い外見のドラゴンタイプ。こいつは絶対強くなると見た。あと何故「ダブルチョップ」がドラゴンタイプの技なんだ?格闘なら分かるが…。
  • コロモリ…コウモリポケモンエスパー・飛行タイプ。ズバット涙目ですね。分かります。
  • ミネズミ…みはりポケモンのノーマルタイプ。なんかまたビーダルに次ぐキモ可愛いのが出てきたw。○ィズニーにこんなキャラクターがいたような…。「おさきにどうぞ」という技は相手に先に攻撃させるというもの。…役に立つのかその技!?
  • ゴチルゼル…てんたいポケモンエスパータイプ。ブラックのみに登場する。動画のトリプルバトルのシーンにいたポケモンの一体。とりあえずあの外見が「てんたい」っていう分類に結び付かない。「マジックルーム」はたがいに5ターンの間に持たせている道具の効果がなくなるという技。またいやらしい技が出たw。
  • ランクルス…ぞうふくポケモンエスパータイプ。ホワイトのみに登場する。動画のトリプルバトルのシーンにいたポケモンの一体。なんでこいつがエスパーなんだ、水なら分かるが。特性の「ぼうじん」は砂嵐やあられなどの天気によるダメージを受けないが、もう一つの「マジックガード」(天気ダメージだけでなく、状態異常、まきびし等の攻撃技以外でのダメージを受けない)の明らか劣化である。因みに能力値が見られるが、どうやら特殊特化鈍足タイプの様である。
  • ウォーグル…ゆうもうポケモン、ノーマル・飛行タイプ。外見からしムクホーク並みの攻撃特化型と見た。
  • ムシャーナ…ゆめうつつポケモンエスパータイプムンナの進化系。どうやら新システムの「ゲームシンク」と深い関係があるらしいが…?

登場人物

お次は登場人物紹介。動画に登場して来た人物も判明。

  • チェレンとベル…主人公の幼馴染。共に旅をしたり、バトルで腕を磨き合ったり、助けあったりするらしい。チェレンは動画の冒頭に出てきた人物、残念ながらジムリーダーではない。ポケモンに関する知識が豊富な理知的な男の子。チェレンは天然だが、父親の猛反対を押し切ってまで旅にでるところを見ると芯の強い面もある。
  • マコモポケモントレーナーを研究している女性研究者。アララギ博士とは大学からの友人らしい。新システムの「ゲームシンク」を作ったのは彼女らしい。
  • N…謎の青少年。ポケモンの事を「トモダチ」と呼び「ポケモンは人々から解放させなければならない」という思想を持つ。動画の冒頭で「ボクはチャンピオンをこえる」と言っていた奴。ライバル的なポジションだと思われるが…?それにしても名前が「N」って…、まるでデスノートのLみたいな名前だなw。

ゲームシステム

ブラック・ホワイト間の相違

ブラックとホワイトでは出現ポケモンの他に、マップ上の同じ所でも名前や外観が全く異なる場所があるという。ブラックでは「ブラックシティ」という都市が、ホワイトでは「ホワイトフォレスト」という郊外が存在する。

漢字モード

設定で文章が漢字か仮名にするかを決める事が出来る。漢字モードにするとただ漢字が当てられるだけでなく、普通に今の小学生が分かりにくい意味の表現や二字熟語が使われ新聞に載っているような大人向けの文章になる。恐らく初代をプレイした小学生達が今や社会人となっているので、その人たち向けに搭載したモードだと思われる。最もかなり違和感はあるが…。

トリプルバトル

ポケモンブラックホワイトの新システムの目玉といったら何といっても、トリプルバトルであろう。
動画を見ればわかるが、これは文字通り3vs3のポケモン勝負を行うというもの。システムが今までのバトル方式から大きく変わっているので、ダブルバトルの感覚でやろうとすると痛い目にあって泣きを見ますw。

  • まず射程範囲みたいなものがある。原則攻撃を仕掛ける側のポケモンの射程は左右にいる味方と、正面とその両隣にいる相手ポケモンである。つまり右端か左端にいるポケモンは、反対端にいる味方および相手ポケモンには技が届かない。図にするとこうなる↓
○○×
攻○×
(攻は攻撃するポケモン、○が範囲内、×は範囲外)

しかし、これは裏を返せば真ん中にいるポケモンはすべてのポケモンが射程範囲となる。

○○○
○攻○

だが逆に、真ん中のポケモンは相手のポケモン全ての射程範囲であることにも注意しなければならない。つまり敵全てから集中攻撃を喰らう可能性がある事もあるという事。

攻○× ○攻○ ×○攻
○○× ○○○ ×○○

上図のそれぞれの相手ポケモンの射程を見てもわかる通り、自分の方は真ん中のポケモンが全て敵の射程範囲内にいる事が分かる。

  • トリプルバトルの際には、真ん中に来るポケモンは全てのポケモンの射程範囲となるためかなり負担となる。そんな真ん中のポケモンを救済するシステムに「ムーブ」というものがある。これは左右にいるポケモンのみにあるコマンドで、これを使用すれば真ん中と交代が出来る。こうすれば真ん中のポケモンにかかる負担も軽減されるだけでなく、真ん中のポケモンに不利なタイプの技を覚えてそうなポケモンがいたら、その技に有利なタイプのポケモンを入れ替えてダメージを軽減するという事も出来る。

以上の二つから見ても、今までに類を見ない戦略を重視したバトルであることが分かる。勿論今の二つは基本事項。慣れた廃人ポケモントレーナーたちは2で入れ替えを見越して真ん中に左右のポケモンに有利な技をわざとぶつけてきたりと、裏の読み合いになり緊張感もある意味増すかも?

ポケモングローバルリンク

もう一つの目玉がポケモングローバルリンク(通称PGL。これはポケモンブラックホワイトと連動するwebサイトである。具体的には全国のトレーナーと戦い、そのランキングや自分の成績が見れるのだ。
さらにゲーム本編で「ゲームシンク」で眠ったポケモンたちの夢の中をのぞく事ができ、夢の世界でイッシュ地方以外に住むポケモンに出会う事も出来る。因みにこのイッシュ地方以外に住むポケモンピカチュウがいるが、もしかしてピカチュウ、ブラックホワイトに出ないのか!?