ポケモン新世界冒険記 第7日(とりあえず最終日)
長い間更新がなくてスマン。殿堂入り後の世界で探索できるところは探索したし、強化四天王やチャンピオンも撃破。これで一通りブラックの攻略記事は終わりかな。とりあえずここまでの経過をレビュー、それと今作の総評をします。
プラズマ団のゲーチスを除く七賢者たちは、4人が本編攻略中でプラズマ団の騒動でゆかりのある場所にいたので割とすんなり見つかりました。ただ後の2人がかなりマニアックな所にいて探すのに苦労したけどね。因みにゲーチスやNは現れません。ハンサムの話によればNは遠くの地方で姿を目撃されたとか、一体どこにいるんだろうか…。
さてここからはイッシュ地方東側をゆっくりと探索します。特に書く事はないけど、前の記事でも言ったと思うがトレーナーのレベルが一気に60台に跳ね上がっており、こちらはレベルがやっと50超える奴がいるかいないかだったので、ポケモンレンジャーやエリートトレーナーといった中堅には流石に死人(瀕死ポケモン)が何人か出た。でもその代わり今作の獲得経験値がレベル差で決まるという相対性システムなので、レベル差が10以上位あるポケモンたちと戦った事によりこちらのポケモンがぐんぐんとレベル上がった。特に半エリートの効果を持つアイテム「しあわせタマゴ」(獲得経験値1.5倍)も併合すればレベルが低いポケモンでも一気に高レベルになります。この経験値システムになったから相手のポケモンのレベルが一気に上がったのか?
ライモンシティの東隣にある町はブラックにしかない街「ブラックシティ」。まさか殿堂入り後に訪れる事になるとは予想してなかった。そんなことよりやだここ、すんごい怖いんだけど!?街の雰囲気とかBGMがちょっと怖い上に、なによりもここの住人がみんな欲深すぎて真っ黒なんです。もうここの住人達の具体的な黒さは言葉で表現しきれないので、ホワイトやってる人はハイリンクで行って見るとよいです。いやだもうこんな腹黒空間、田舎のホワイトフォレストに行きたいorz。
対するソウリュウシティの東隣はいかにも田舎って感じの橋と、特に何にも変わった所がない郊外町の「カゴメタウン」があります。ブラックシティ行った後だからなんか落ち着く。俺ってやっぱり田舎のネズミなんだなw。カゴメタウンの東側には「ジャイアントホール」と呼ばれるものがあり、そこの奥には伝説ポケモンのキュレムがいます。キュレムはドラゴンと氷タイプを併せ持つタイプで、尻尾の形が若干レシラムやゼクロムと似ています。いわゆる第3の伝説ポケモンでレックウザやギラティナポジション、体の色も白と黒の中間の灰色なのでもしかすると今後出るBWのマイナーチェンジバージョンの主役ポケモンとかになるのだろうか?それでタイトルは「グレー」だったりしてw。
ブラックシティとカゴメタウンの間には「サザナミタウン」というリゾート地があり、何とその別荘の一つにシンオウチャンピオンのシロナが!しかも普通に勝負を仕掛けてきます。レベルは70代半ば、今の状態では勝ち目はありません。幸い彼女との勝負は選択性なので、ここは一旦断ってまた日を改め挑戦する事にします。更にサザナミタウンの東側の沖には海底遺跡があり、ダイビングを使う事で潜って遺跡の財宝を手に入れることができます。ただ遺跡に何時間もいられるという訳ではなく、一定時間を過ぎると海流に流されダイビングポイントに戻されてしまいます。まぁ財宝がザクザクあるようなダンジョンにはこういう制限時間があるので、お約束みたいなもんです。因みにこれらの財宝はサザナミタウンのコレクターに高値で売れます。金がやや入りにくい今作なので有り難いが、結構な量が入るので金のオーバーフローには注意w。
一通りレベルが上がったら強化四天王&チャンピオンのアデクに勝負を挑みます。レベルは四天王が70代前半、アデクが70半ばでシロナと同じぐらいです。四天王は第1回目攻略時のポケモン4体+2体で、弱点対策もしっかりいしているので意表を突かれて結構な回数死んだ。てゆーか急所率高すぎだろ!?因みにカトレアがプラチナのバトルフロンティアでバトルを禁じられていたのは、ただ単に幼かったため。その程度の理由だった。チャンピオンのアデクは中々の強敵だったがなんとか撃破、構成は虫タイプが多かった。てゆーかこれだけ強けりゃNにだって負けないだろうに…。
アデクを撃破したら最後はサザナミタウンでシロナとバトルします。シロナの手持ちはダイパ時のミカルゲ、ミロカロス、ルカリオ、ガブリアスとイッシュのシビルドンとウォーグル。トリトドンに引き続き、ロズレイドとトゲキッスも解雇されたようです。彼女ポケモンクビにしすぎだろ…。こちらも何とか撃破。因みに今作は時系列的にどうやらダイパ・プラチナ時よりも何年か未来の様子。シロナがプラチナでの出来事を過去のように話すし、カトレアもプラチナ時よりも若干成長している。
さてこれで一通り終わったけど、ポケモンに終わりなんてありません!今度は対戦やバトルサブウェイ用にポケモンを育てる廃人作業が待ってます。今回も厨ポケや厨特性を持つものがたくさんいるようだし、更にはPGLでの夢特性も考慮しなければならないので大変な作業になります。でも今は大学の授業や課題も始まって、そんな暇はあまりないな。ここで一旦ブラックのプレーは終わりかな。
総評
個人的な感想を言うと、今作は良い点も悪い点もあって五分五分だったと思う。まず良い点を上げると…、
- BGMが良い
- グラフックのすごさ(カメラワーク含む)
- 人間キャラクターのデザインが良い
- シナリオの完成度の高さ
- (良くも悪くも)経験値システム
- 複合タイプのバリエーション増加
- 不遇タイプの強化
- トリプルバトルやローテーションバトルなどの斬新性の増加
- 厨ポケモンや厨技・特性の増加
- 随所にある小ネタ(笑)
ぐらいかな。逆に悪い点は…
- ポケモンデザインの良いやつと悪いやつの差が激しい
- 自転車が操作しにくい、乗ると処理落ちする
- 既存のポケモンで未進化ポケモンが進化しない
- むしろ進化しない空気な奴らが増えている
- ブイズのタイプが増加しなかった
- ビジュアル的にツタージャを選んでその結果orz
- おまもり小判どこ〜?
- クリア後の相手トレーナーポケモンのレベルバランス
- 七賢者とは結局戦わない
- 相変わらずの唯一王の不遇さ
その位かな。でも個人的に完成度はいいと思うので、やってみて損はなかったと思う。因みに不満点に「トレーナーとの再戦が四天王以外ない」という人もいるかもしれないが、俺はそんな不自由はしなかった。ここでちょっとした豆知識、ブラックのブラックシティだけしかトレーナーの再戦ができないと思われがちだが、そうでなくてもライモンシティのスポーツセンターにいるトレーナーも毎日日替わりで再戦可能なので、ソフトがホワイトでもトレーナーの再戦的な意味でのデメリットはない。