SWS第5話「あの光のさす方向に空の詩島がある!ロフトバードに伝えろ!予定通り空の詩島へ出発すると!」

進行状況、第4ダンジョンクリアまで。女神の唄(だったっけ?)はやはりゼルダの父親のケポラ校長が知ってました。時オカやってる人はお気づきかもしれないが、この名前は時オカに出て来るフクロウ「ケポラゲポラ」から取ってる。しかも服装はどことなく光の賢者ラウルっぽい。という事はやはりラウル=ケポラゲポラなのだろうか。ってこれ時オカの話でしたね、失礼。
唄の歌詞は「光の塔に二つの大いなる羽を集めさせよ」というもので、「光の塔」は広場にある塔の事を指します。問題は「二つの大いなる羽」、初見で誰もが鳥の事を思い浮かべるかもしれませんが、これは別に鳥の羽に限った事ではありません。まぁ先に答えを言ってしまうと風車の羽の事です。風車の向きを広場に向けさせればいいのですが、片方の風車の動力源がどうやら過去に地上に落ちてしまったようです。ここでゼル伝では半ば恒例のちょっと面倒なお使いタイムが始まります。落下したものを過去にジャンク屋の曽祖父がロボットでサルベージしていたとの事。ショップモールでジャンク屋の裏を覗くと錆びついたヘンテコな物がありますが、これがそのサルベージロボです。ただジャンク屋が言うにはこのロボは「古代の花からとれる特殊な植物油が無いと動かない」らしい。前回の記事で「少なくとも一個は古代の花を取っておくように」と書いたのはこのため。手元になければラネールまで行って取りに行かなくてはならないのだ。ロボが直ると今度は早速地上に落下した動力源を探しに行きます。ここでちょっと思い出してみてください、オルディン火山で鍵のカケラを探していた時の事を。鍵のカケラを探す為に坂道爆弾花ボーリングでやぐらを破壊した時に、隣にヘンテコな風車が置いてあったのを覚えてますか?とこんな記憶が残っていれば探すのに苦労はしないと思いますが、忘れた人は大地の神殿前でダウンジングして探しましょう。因みにこのサルベージロボ、まんまラネールにいたロボットですが、どうも頑固者らしいです。しかしファイの姿を見ると「ファイ様の為なら何でもします」と急に態度を変えました。ファイお前一体何者だ!?しかし、相変わらずリンクにはつっけんどんな態度をとるツンデレのようです。
動力源をサルベージして風車に取りつけ、風車の向きを広場に向けると光の塔が変形します。ここで竪琴を奏でれば光の筋が竜の巣積乱雲にぶつかって、新たな道が開かれます。その道に沿って飛べば「空の詩島」なる場所に到着します。因みに積乱雲に入った後に飛んでる虫みたいな竜は振り切るのが一番ですが、尻尾の玉をつつけば倒せます。空の詩島では建物に入る為にスイッチを動かして橋を完成させる必要がありますが、ここはヒントなしでも多分いけると思います。建物内部では女神が言うには「三つの炎をを求める者は三つの試練に乗り越えるべし」みたいな事を言ってます。ここからがいよいよ後半戦です。まず最初はフィローネの森へ行き、第1の試練に臨み炎を手に入れます。
この炎を手に入れるまでが3段階ぐらいあって結構長かった。まず第1段階は試練。森の神殿前でダウンジングすれば試練の入り口が見つかりますので、そこで竪琴を奏でれば試練に挑戦できます。試練は別次元の空間で光の雫を15個集めるというもので、序盤のトワプリの雫集めを彷彿させます。ただトワプリと違う点はまずリンクが狼でなく人間…というのは当たり前なのだが、武器やアイテムといった一式が無くなっており、攻撃や回復が出来ないようになっております。それ以前にハートも表示されません。ファイ曰く「マスターの精神を試す世界」と言っているので、どうやらリンクは精神体で肉体的な事柄とは無縁になっているようです。勿論、すんなりと雫を集めさせてくれるわけではありません。雫を守る守護神という白い霊体があちこちにいて、そいつらに追いつかれて攻撃を喰らうと最初から集め直しになります。ファイ曰く「マスターの心が折れるまで何度も集めさせる」らしい。…ある意味あくどい。雫を手に入れれば守護神の動きが90秒だけ止まりますが、エリア内にある水につかったり、浮遊しているオバケのライトにつかまったりすると活動を再開します。コツとしてはファイも言ってますが、水に隔たれたり、めんどくさい位置にあるやつを優先的に取って、分かり易い奴は万一の為にあえて取らないようにすればおk。雫を集め終われば三種の神器の一つ、「水龍のウロコ」を手に入れられます。このうろこは持っているだけで水中を泳げるようになります。
第2段階は泳げるようになって行けるところが増え、道なりに進むとキュイ族の仙人の所に辿りついて、三つの炎の一つの在り処を教えてくれます。その場所はフィローネの森にある水龍が住むフロリア湖にあるとの事です。フロリア湖にはタツノオトシゴのようなクラゲのような種族が住んでいて、そいつが言うには水龍様は魔物にやられて聖なる水に浸かって傷を癒しているらしい。で、聖なる水が足りないとの事で、森の神殿まで聖なる水を取りに行きます。森には青ボコブリンやモリブリンといった敵が増えます。特にモリブリンは盾を持っていて攻撃力・体力ともに優れる難敵です。素早く後ろに回り込んで攻撃するか、盾を切って丸裸にしてから攻撃しましょう。それにしても今回のモリブリン、かなりメタボ体型で脂肪がプルンプルン揺れてますw。しかも正面から倒すと最後の最後で倒れてプレスしてきますw。なんか高校時代の同級生の○崎君を思い出しますw。神殿の最深部のボスがいた部屋ではスタルフォス3体が襲いかかってきますが、やっぱりスタルフォスは爆弾に弱く、爆発に巻き込まれると腕がもげます。聖なる水を水龍に与えると水龍がお礼として、聖なる炎がある「古の洞窟」の入り口を開けてくれます。しかし、傷ついたときはリンクよりちょっと高いくらいなのに、完全に傷が癒えると数十倍もでかくなりやがったw。どういう体の仕組みなのだろうか。
第3段階が第4ダンジョン「古の洞窟」の攻略です。蓮のある池が色んなところにあり、中央には巨大な仏像があります(ちくわさん曰く仏教ステージ)。蓮は根っこがかなりとげとげしていて触れるとダメージを負います。しかもその根っこが逆さまになっている事もあり、そうなると足場としても機能しません。現実でも蓮の根って触ると痛いのだろうか。単にリンクがレンコン(蓮根)嫌いなだけかもしれないけどw。中ボスはスタルフォスの上位互換スタルマスター。本気を出すと腕が4本になって襲いかかってきます。外見といい、これってまるっきりグリーヴァス将軍だよね?スタルマスターを倒せばムチが手に入ります。ムチは大地の汽笛にも出て来たアイテムで棒に巻きつけてターザンごっこやったり、スイッチを引っ張ったり、敵からアイテムを奪ったりします。根っこがひっくり返ってて足場にならない蓮も元に戻すこともできます。
ステージが進行すると地下に行けるようになりますが、地上と打って変わってまさに地獄のような光景です。赤紫色の沼にはまるとダメージを負うだけでなく、暫く武器やアイテムの使用が出来なくなります。ここでは腐れボコブリンというゾンビボコブリンが出て来ます。体力は高くリンクに抱きついてきますが、武器を何も持っていないため普通のボコブリンよりも対処はし易い。ダウン時にとどめを刺せばなおよい。終盤には蜘蛛の糸を辿って上って行くと下から腐れボコブリンが追いかけて来るという芥川龍之介の有名な小説のパロディがあるので、仏教的なステージと相まって殆どの人ならニヤリと来るだろう。
ボスはギラヒムが魔力で仏像(つーか阿修羅像)を動かしてリンクを襲わせます。仏像の関節にはムチで引っ張れるスイッチがあるので、それを引っ張ると腕がもげて、弱点の胸のコアの守りが弱くなります。何回かダメージを与えると今度は足が生えて剣を振り回してきます。最初の3本の腕はさっきと同じくスイッチを引っ張れば腕がもげますが、残りの3本はスイッチが引っ込んでしまいます。ここで仏像が使っていた剣を持って残りの腕や足、弱点のコアをぶった切りましょう。それにしてもこいつと戦ってて思ったんだが、仏像をぶった切るリンクが罰あたりなのか、仏像に邪な魔法をかけてリンクを襲わせるギラヒムが罰あたりなのだろうか…。