SWS第7話「封印されしものは滅びぬ!何度でも蘇るのさ!!」

進行状況、封印されしものを封印した所まで。物語はいよいよ終盤に差し掛かります。
最後は残った火山ステージ。最初はいつものように試練から始まりますが、雫の配置がかなりいやらしくなっております。とりあえずアドバイスしておくと、坂系のやつは難易度が高いので、そこから集める事を先決しましょう。試練をクリアすると耐熱リングというゴロンの服の小型版が手に入ります。それで進めるようになった洞窟の奥では蛙のギミックがありますが、そこに水を浸せば炎が止まり先へ進めるようになります。第6ダンジョン前にも同じギミックがありますが、でかいので空き瓶では足りません。ここでフロリア湖での水龍が傷をいやす為に浸かっていた甕(かめ)を思い出します。勿論リンクは運べないので、あのツンデレサルベージロボに運ばせます。しかしどういう訳か第6ダンジョン前では無く火山入り口に降りたため、そこまで甕を持っているロボを護衛しないといけません。とはいえ、前二つのパシリに比べれば割と楽な部類かもしれません。弓があるのでそれで遠くで矢を放って来るボコブリンを仕留められます。因みにいい忘れてましたが、今回注目しながら弓を構える事は出来なくなり(照準しか出ない)ましたが、弓を引けばズームインして狙い易くなります。何処にボコブリンがいるかをあらかじめビートルで偵察するとなおよい。護衛に失敗するとどうなるかはやってません。だからロボが攻撃を喰らってもいい許容回数も分かりません(申し訳ない)。
第6ダンジョンも第2ダンジョンと同じくマグマステージ。今回はマグマを渡るのは玉では無く、とげとげの水の実を割って、それで出来た岩足場を渡るのが主です。ここら辺の魔物は紫いろっぽい身体をしていますが、こいつらの攻撃に触れるとしばらく剣やアイテムが使えなくなりますので注意しましょう。途中でマグマの手の魔物がいますが、そいつは岩足場に乗っていればリンクを律義に上まで運んでくれます。その後でリンクに水の実ぶっかけられて倒されるので、何ともバカな奴でもある。
今回のアイテムはほりほりグローブの強化版。特定の穴に潜って、地下を進む事が出来ます。この地下にはしっぽが弱点のゼル伝では半ば恒例のムカデみたいな虫がいる事があります。ボス部屋前で一度マグマの川に落ちるところがありますが、その前にモグマ族の長老の言葉をよく注意深く聞くことをお勧めします。ここでも解説しておきますけど、落ちる所は二通りあって、片方には目を閉じた像ともう片方には開いた像があります。長老は「眠っている像が正しき道」とか何とか言ってるので、目を閉じている像の方へダイビングしましょう。そうすれば足場が現れる筈です。ただしこの部分のみ、従来と違ってハート減る仕様になってますので注意。ダイビングはwiiリモコンを奥へ傾ければ前方に、手前に傾けると後方に落ちて行きます。
ボスはまたしてもフリーザギラヒム。戦う前に「見よ!この私の体の流線美を!何と美しい!」みたいなナルシスト発言をしています。中尾隆聖さんみたいな声と相まって完璧フリーザ様です。攻撃パターンは森の神殿時に毛が生えた程度、森の神殿時と同じ方法でやれば攻略できます。剣を構えていきなり消えたらリンクの背後から切り下ろしをしてくるので、走り回って回避しましょう。切り下ろした剣を抜くのに時間がかかって隙が出来ます。今度もまた撤退して、彼曰く「ゼルダを復活させてあのお方を復活させる」との事。3つの炎で清めるとスカイウォードソードマスターソードに転生します。これでわかった事は今回の物語は、ゼル伝シリーズで最も最古である可能性が高い。
その後封印の神殿に行き、時の扉を開こうとした矢先、またしても出来そこないのウルトラマン怪獣封印されしものが復活し、再び封印の神殿に進んで行きます。しかも今回は腕があるので、場合によっては崖をよじ登ったり、腕が邪魔で頭に刺さってる封印の石柱に回り込めず、一旦上段や下段を経由しなければなりません。しかし、こちら側にも強力な助けがあります。前回バドが自分に何が出来るのかを彼なりに考えてみた結果、砲台を作ってリンクをサポートします。一定間隔でしか大砲を打ち込めませんが、怪獣に命中させれば暫く動きが止まるので、その隙に足もとまで追い付いて思う存分爪を破壊する事が出来ます。しかもうまく使えば崖のよじ登りを阻止出来たり、突進も止められたり、当たり所が良ければ爪もいくつか破壊してくれます。うまく活用しましょう。それにしてもバドは精神的にも色々と成長して、何かこっちまで感動しました。彼の成長ぶりは本編を見て確かめてください。
この先要約してますがネタバレがあるので隠します。反転注意してください。
再会したゼルダが言うには、その昔地上で「終焉の者」がトライフォースを手に入れようとしましたが、「女神」がそれを阻止し終焉の者を封印したとの事。しかしその封印も破られるのは目に見えていた為、女神は自分を人間に転生し、「選ばれし者」を導き退魔の剣とトライフォースを託し、自分は封印を強化する為に永遠の眠りにつく事を最後の手段とします。この話の「女神」はゼルダ、「選ばれし者」はリンクを指します。因みにゼルダが言うには「終焉の者」は「封印されしもの」であり、封印によってあのような怪物になっている事。今では封印が弱まっている為、何度やっても何度でも蘇るのさ!という状況になっている。という事はギラヒムが復活させたいあのお方とは…?
ゼルダ姫が封印され眠りにつく前に「起こしてくれるよね?」という問いに、リンクが「必ず」「約束する」「起こしに行く」の3つのうちどれかを選択しますが…、全部同じ意味なのは突っ込んではいけない。自分の好きなセリフを選んで、ゼルダにお別れを言いましょう。その後はゼルダの言うとおりに、トライフォースを探しにスカイフロトへ戻ります。