覚醒

映画 ゲーム ポケモン

というわけで前回の日記の予告通り、今日「ファイアーエムブレムミュウツー覚醒」の映画を見てまいりましたので、その感想を書いていきたいと思います。それと同時に、10月12日に発売される新作、
ポケットモンスターXY
の情報もレビューしていきます。

ニンフィア

今年の映画も短編と長編の二本立てです。短編映画のタイトルは「ピカチュウとイーブイフレンズ」。これはイーブイとその進化系（俗に言うブイズ）が出てきて、ブイズの家にお泊まり会をするという話。ブイズは好きな方だし、話も可愛かったので、かなり俺得な話でした。
この映画にはXYで登場する新たなブイズの進化系が出てきます。それがこいつ↓

ニンフィア
全体的にピンク色で、リボンのようなものがついております。このリボンはナゲキやダゲキの柔道着と同じく体の一部です。あとこの写真じゃわからないが、八重歯があざとい。
このニンフィアは、XYで新登場するフェアリータイプであります。フェアリータイプってなんじゃい！？という人も多いでしょう。残念ながらフェアリータイプの全貌はまだ明らかになってませんが、一つだけ言えるのは
フェアリー＞ドラゴン
という上下関係になっていることです。つまり、ただでさえ強いドラゴンタイプにまた一つ弱点が増えたというわけです。ちくわさんは「嫁さんがかわいそうなことになったな」とか言ってましたが、俺はしゃあないと思っております。今のドラゴンタイプは嫁をはじめとして、ボーマンダだの、ガブリアスだの、オノノクスだの、サザンドラだのといった強豪ぞろいでしたしね。初代もエスパーが強すぎたから、金銀で悪と鋼が追加されたようなものだしね。むしろこの調整は当然だと思います。ちなみになんでフェアリーがドラゴンに強いのか疑問に思う人もいるでしょう。でも西洋ではフェアリー＞ドラゴンという構図は割とメジャーです。俺がこの間行ったラスベガスに「エクスカリバー」というホテルがありましたが、そこの土産屋にドラゴンとフェアリーのフュギュアがたくさん置いてあって、中にはフェアリーがドラゴンを従えているというものもありました。俺も当初は違和感あったけど、これを見たときはさすがゲーフリだなと思いました。現時点ではフェアリータイプは他に何タイプに強いのか、また何タイプに弱いのか明らかになってません。フェアリータイプにはニンフィアをはじめとして、可愛いポケモンが出てきているので楽しみです。

覚醒ミュウツー

ここからは長編の感想とかです。ネタバレ部分を含むので、反転には注意。前の方でタイトルふざけてたけど、正式名称は「神速のゲノセクト　ミュウツー覚醒」です。
話の流れとしては共に人間によって作られたミュウツーとゲノセクトが戦うという物語。ミュウツーは人間は完全に信じていないがポケモンに対しては優しい性格、一方のゲノセクト（特にリーダー格の赤い奴）は自分以外の人間やポケモンを敵だと思い仲間以外を拒絶しています。んで、このゲノセクト軍団がポケモンヒルズにやってきて、他のポケモンを追い出して自分たちの巣を作ろうとします。ミュウツーはそんな元から住むポケモンの声を聞いて駆けつけ、ゲノセクトと対決します。今回の映画はミュウツーとゲノセクトのスピードバトルもそうですが、互いに意見の食い違うミュウツーとゲノセクトがどうやって和解するのかも見所だと思います。
とりあえず感想としては、前回のケルディオよりは考えさせられたり泣けるところがあったので良かったと思います。ただ東日本大震災の影響か、死ネタがまだ抑えられていたいたのがちょっと残念。（サトシと仲良くなったゲノセクトは一度死にかけたけど、ものの1、2分で復活した）それとミュウツーが女性の声だったせいか、なんかエロかったｗ。ちなみに今回のミュウツーは、逆襲ミュウツーと別個体です。あとビクティニの時もそうだったけどさぁ、地球外に出るのって流行ってんの？今回も何回も地球外に出てたけど。そしてオーダイル活躍しすぎ。

上の写真2枚は前売り券と劇場配信のミュウツーと赤いゲノセクト。どちらも性格で素早さに補正がかかっております。
さて、タイトルにもあります「ミュウツー覚醒」ですが、これはミュウツーが覚醒して別の姿に変わり、劇中で何度もこの姿に変わります。

上の写真右側が覚醒したミュウツーです。この覚醒ミュウツー、正式名称をメガミュウツーといい、XYではミュウツーがメガシンカしたポケモンです。メガシンカ、また聞いたことないキーワードが出てきましたね。以下、公式サイトから抜粋したメガシンカの情報です。

つまり言いかえれば、道具による一種のドーピング覚醒状態になることである。メガシンカによって能力が上がったり、特性やタイプが変化するという。現時点で公式で判明しているメガシンカするポケモンは、ミュウツーの他、ルカリオとバシャーモのみ。ここで俺が心配してんのは、「一部のポケモンがメガシンカできる」と言っているように、メガシンカ出来る奴と出来ない奴でポケモン間の格差がより広がってしまうことである。FEで例えるなら、メガシンカ出来る奴がアサシンやソーサラーのような厨になって、できない奴がウォーリアやソドマスのような産廃になってしまうという事である。とはいえ、持ち物にメガストーンが必須であるため、メガシンカ出来る奴は持ち物の自由度がなくなるというデメリットはあり、また現時点でどういうタイミングでメガシンカできるのか不明なところもあるので、バランス面に関しては情報待ちですかね。まぁ、ゲーフリはISと違って振り子調整には失敗しないと割と信じてるので、メガシンカもバランスクラッシャーにならないことを祈るばかりである。
ポケモンXY公式サイト→http://www.pokemon.co.jp/ex/xy/
※本ブログに載せている写真は映画パンフレットからのものです。問題がある場合はコメントなどで報告してください。