12年の時を経て復活せよ大地の化身 その2

進歩状況:トウカジム(第5のジム)クリアまで。明日で三連休も終わるし、どこまで進むかなぁ。ちなみに、今の手持ちはこんな感じ↓

相変わらずクチートがおかしい。思い出し技で「アイアンヘッド」と「じゃれつく」標準装備って何よ。しかも早い段階でクチートのメガストーンが手に入るし。これで後はメガバンクルが来れば最凶です。ああ、言い忘れてましたが、今回はXYのメガストーンもあちこちホウエン地方中にあるので交換で持ってくる必要はありません。しかも、メガバンクル持ってなくても時間帯が午後8時代でなくても見つかります(何なんだこのXYとの落差は…)。
それにしても懐かしいトレーナーばかりですなぁ。虫取り少年とか、先輩後輩とか、怪獣マニアとか、忍者ごっことか…。第3世代だけで終わったトレーナーもいれば、第5世代以降パッタリとでなくなったトレーナーもいますし。キャンプボーイやピクニックガールは外見がまんまボーイスカウトガールスカウトで、外国に出したらうるさそうなのでまだわかります(むしろ今回も外国対応なのによく出せたな)。船乗りが廃止されたがよくわからない。外観が海兵→海戦を連想させるからなのか?あとマニア系や忍者ごっこ、虫取り少年とか消したのもわからなかったなぁ。向うだとネタが通じないのか?
まぁ、そんなトレーナーに関するくだらない考察はここまでにして、原作との違いをまたまとめておきましょう。

原作との違い

コンテスト

ルビサファと言ったらまずなんといっても、ポケモンコンテストの存在でしょう。勿論、今回も健在です。システムも大まかには同じですが、変更点もいくつかあります。
一つにポケモンのコンディションを上げるポロックに関してです。原作ではコンテスト会場に木の実ブレンダーがあって、他の人々(通信上の友達かCPU)とタイミングよくボタンを押して機械を回すことで質の良いポロックができます。…がなんと今回はその木の実ブレンダーが廃止され、手持ちとなる機械に木の実を入れて全自動で完成します。つまり、ポロックの味や質はブレンダーを回す腕に依存せず、木の実のみということになります。ある意味面倒はなくなりましたが、なんかなぁ…。
二つにコンテストに出る際は主人公もおめかしして出ます。ここは第4世代のオマージュとなってます。それだけではなく、二次審査でよくわかんないけどスタジオが最高潮の時にいいアピールをすると得点が高く、しかもメガシンカも可能とかなんとか。また、原作では街によってランクが異なりますが、どの街に行ってもどのランクも等しく受けれるようになっています。
三つ目に最初にコンテストで優勝すれば、お着替えピカチュウなるものが手に入ります。これは♀固定のピカチュウで尻尾に黒いハートマークがある特別なピカチュウです。お着替え(というかコスプレ)をすることによって覚える技も変化します。たとえばアイドル状態だとドレインキッスを覚え、レスラー状態だとフライングプレスを覚えます。なお、ライチュウに進化するかどうかは不明。雷の石が手に入ったらお着替えピカチュウ入手して実験してみます。
お着替えピカチュウの詳細→http://www.pokemon.co.jp/ex/oras/feature/08.html

キンセツシティ

一番ここまでで街の変化が激しいのはここ。四方を建物に囲まれ、中心部にはミアレとの友好でプリズムタワーのレプリカがあります。勿論、街をここまで改造したのはジムリーダーのテッセン。そういえばミアレのシトロンとはモノづくり、電気タイプジムリーダーと割とつながりがあるんだなぁ。
建物は商業施設となっており、御三家の誓いや最強技の教え、逆さバトル、マッサージなどは全てここに集中しています。中でも笑える面白いのはフードコート。注文を頼んで待っている間、他のトレーナーから自分の席を死守しなければならないのだ。なんて殺伐とした休憩処なんだ…。

勿論、改良点ばかりではありません。なんと、キンセツのゲームコーナーが閉店してしまったのだ。今作も欧米同時発売で、こういうカジノに対する規制があるから仕方ないといえば仕方ないのかも(でも向うだってラスベガスとかあるよなぁ…)。

マグマ団とアクア団

実は今回の悪の組織であるマグマ団とアクア団も結構改変されています。思想とか目的は原作と同じなんだけど、問題は外見です。
一番外見が変わったのはマグマ団幹部のホムラ。原作ではやつれたオッサンですが、なぜか今回はピザ恰幅の良い体系になってしまったのです。その代り口癖である「ウヒョヒョ」は一番似合っているが…。
リーダーのマツブサもかなり変わってます。原作では紳士的で今回もそんな感じですが、なぜか眼鏡をかけてより気障さ紳士度に磨きがかかってます。ちなみに勝負に勝つとかなり取り乱して、気丈に振る舞おうとして眼鏡をかけなおすシーンは必見ですw。
勿論マグマ団だけでなく、アクア団も結構変わってます。アクア団リーダーのアオギリは何というか豪快でガチで海賊の親玉みたいな感じになってます。そのため、マグマ団の活動を止めても感謝ひとつすらされません。肌色も何をどう血迷ったのかアクア団全員かなり日焼けしていて色黒、どっからどう見ても海賊団です、本当にありがとうございました。
マグマ団とアクア団の姿→http://www.pokemon.co.jp/ex/oras/character/

その他
  1. 石の洞窟の構造が大幅に変更。すぐ近くに古代ポケモンの壁画の部屋があり、もっと奥に行くにはマッハ自転車が必須となる。
  2. こわそうなおじさん、おねえさんという悪系のトレーナーの追加。他にもXYからバッグパッカー、メルヘン少女が逆輸入されている。逆に女性版のサイキッカートライアスロンは廃止されている。
  3. ツワブキ社長52歳、クスノキ館長57歳、ソライシ博士40歳と判明。なおこれらは全てポケナビのニュースで確認できます。
  4. 海の博物館に第4世代以降の地方の資料が展示。ちなみにシンオウの水は雪解け水、カロスは硬水らしい。
  5. バグか仕様かは不明だが、トレーナーがたまに明後日の方向を向いてても横切った際に気づかれるようになる。
  6. ラクリ屋敷が連続で挑戦可能。ただし、「いわくだき」や「かいりき」などが必要になるため、実質特定のジムクリアをしないといけないのは変わらず。
  7. テッセン撃破時の技マシンが「でんげきは」から「ボルトチェンジ」に変更。第6世代に「でんげきは」の技マシンは存在しない。
  8. ミツルの両親が、ミツルが旅に出ることに消極的ではなくなった。
  9. カナシダトンネル開通でボスゴドラナイトが手に入る。なお、原作で手に入るはずだった「かいりき」の秘伝マシンは別のタイミングで必ず入手できるので安心。
  10. ダイゴへの手紙を届けた後、社長に話しかけてもお礼は発生しない。ただし、シダケのイベントで「すごそうないし」を手に入れた状態で社長に話しかければ、ピジョットナイトが手に入る。
  11. でこぼこ山道がダートとマッハ自転車がないと全て回れないようになる。
  12. フエンジムの内装が温泉施設のようになる。
  13. ある程度ジムリーダークリアなどすると、ハルカやミツルが次の目的地まで勝手に連れてってくれる。
  14. センリ撃破後の技マシンが「からげんき」から「かたきうち」に変更。因みに「からげんき」の技マシンは第6世代でも存在する。