12年の時を経て復活せよ大地の化身 その4

進捗状況:祝!殿堂入り
通勤電車の中や昼休みにやってたら、意外と早く終わったわ。殿堂入り時のレベルはこんな感じ↓。例によってメガシンカできるポケモンは太字にしております。

クチートがかなり育ってる感がしますが、この中ではクチートが最終取得経験値が少ない(つまり育ちやすい)からです。
今回、雑記は不快な内容を含んでいるため、先に原作との相違点を綴っていきます。

原作との相違点

大空を飛ぶ


(ゲンシ)グラードン捕獲後、ダイゴから「むげんの笛」というアイテムをもらいます。これを建物や洞窟以外の外で使うと、メガラティオスラティアス)が迎えに来て、ホウエン地方中を飛び回ることができます。秘伝技「空を飛ぶ」と違って、ホウエン地方を鳥瞰できるので爽快感抜群です。ラティオスが手持ちにいなくても呼び出せますし、「空を飛ぶ」の秘伝マシンを使う必要すらなくなります。
操作方法はステッィクを倒して移動、Xボタンで上昇、Yボタンで下降、Bボタンでスピードアップ、降りれる場所(道路でもダンジョンでもよい)でAで降りれます。
また、「幻の場所」と呼ばれるホウエン地方以外の伝説ポケモンを捕まえられる場所があり、そこへはこの移動手段でないと行けません。因みに幻の場所は他にORASを持っている人とすれ違うことで解放されていくようです。

メガオニゴーリ





オニゴーリメガシンカした姿。顎が外れているように見えますが、多分大丈夫な…はず。
能力は防御面は据え置きですが、素早さ・攻撃面が高められ、一気にアタッカーに変貌します。XYでアマルルガ育てた人は知ってるかもしれないが、「フリーズドライ」という水タイプにも効果抜群になる氷技が存在し、オニゴーリも覚えます。特にホウエン後半では水タイプの使い手が多くなるので、殆どオニゴーリの餌食となりました。

ゲンシグラードン





グラードンゲンシカイキした姿。他のメガシンカポケモンと違い、体色や模様が変化したぐらいで姿に大きな変化は見られません。腕には今回のテーマとなっているΩ(オメガ)の文字のような模様があります。
ステータスは特防と素早さは据え置きですが、攻撃面と防御は高められます。
メガシンカとの大きな違いは、紅色の玉を持たせたグラードンをバトル場に出すだけで勝手にゲンシカイキします。つまり、メガシンカのように任意で進化できないので注意。またグラードンゲンシカイキ状態でも、他のポケモンメガシンカさせることは可能です。
特性は「おわりのだいち」に変化。これは日照り状態が強化されたもので、5ターン以上経過しても続くうえ、水タイプの技を受けることがなくなるのだ。ただし、ゲンシグラードンをひっこめると天気は通常に戻る。他にもグラードンに「だんがいのつるぎ」という専用地面技が追加されています。

その他
  • トレーナーの群れバトルが追加。ただし、確認されているのはマグマ団のみ。また群れバトルの仕様上、周りの半分のレベルでポケモンを繰り出してくるので複数に攻撃できる技を持っていれば撃破は容易い。

  • ホムラが元デボン社員であることが判明。後、最後の最後でいい人になる。
  • マツブサの手持ちにマタドガス追加、バクーダメガシンカする。
  • 浅瀬の洞穴干潮時にグレイシアの進化の元となる氷の石が追加。
  • 初めて貝殻の鈴を作るとついでにヤドランナイトがもらえる。
  • トクサネジムの仕掛けが大幅に変更。
  • ダイビングのシステムが少し変更。原作では浮上するときにBボタンだったが、今回は浮上もAボタンなので注意。
  • ダイビング中に専用のトレーナー、ダイバー、あまさんが追加。視線はなく、話しかけてバトルする。
  • 目覚めの祠がフラッシュ不要に。
  • ルネジムクリアでもらえる技マシンが秘伝マシン「たきのぼり」に変更。
  • ゲンシグラードンバトル後に全国図鑑が追加されるようになる。それに伴いこれ以降ホウエン以外のポケモンも姿を現す。
  • ニューキンセツの入るタイミングがゲンシグラードンバトル後に変更。また、ニューキンセツ自体のエリアも狭くなってる。
  • ミツルの切り札がサーナイトから(メガ)エルレイドに変更。
  • フヨウの切り札がサマヨールからヨノワールに変更。
  • プリムの手持ち編成が変更。今回はオニゴーリ×2、ユキメノコ×2、トドゼルガという異様な編成となってる。
  • 四天王のレベルがゲンジ以外引き上げられている。ただし、各四天王のレベル差は1づつとなった。
  • ダイゴの切り札メタグロスメガシンカする。またダイゴの手持ちもレベル1だけ引き上げられている。
  • エンディング後に追加バトル発生。流石に誰と戦うかはここでは言えません。ただし。XYのAZ戦と同じく経験値・賞金は入りません。
  • 殿堂入り後の追加エピソードに「エピソードΔ(デルタ)」追加。長くなるので詳細は明日にでも。

雑記

以下、一部の方々にとって不快な内容を含みます。それでもOKという方は、(「続きを読む」をクリックし)下へスクロールしてください。
まず、皆さんに残念なお知らせがあります。





























喪中につき、新年の挨拶を控えさせていただきます。
2014年11月21日、フライゴンが永眠致しました。
元から永眠してるだろとか言わないでください。今回はガブリアス云々以前に深刻なんです!!
ご存じのとおり、フライゴン同タイプかつ能力が全て上のガブリアスのせいで肩身の狭い思いをしてきました。しかも、その後も同タイプではないもののフライゴンにしかできない芸当がオノノクスサザンドラヌメルゴンという強豪にまで奪われつつあって、世代を重ねるごとに相対的に弱体化され息してない状態が続いておりました。
そんな中、第6世代から登場した救済の可能性メガシンカ。勿論ルカリオリザードンなど強いやつも強化されましたが、クチートやガルーラといった中堅以下のポケモンも大幅にテコ入れされました。そのメガシンカの対象として事もあろうかガブリアスメガシンカすることが確定したのですが、素早さはフライゴンよりも下回るので息を吹き返しかけました。しかしそれもたった一瞬の話…、メガシンカ直後は元の素早さが適用されるため、遅くなる前に沈められることが多々あり、仮にフライゴンが素早さと攻撃特化して先手を取れたところでもメガガブリアスが硬すぎてフライゴンの逆鱗を耐えてしまう(らしい)という事態になりました。つまり、ガブリアスメガシンカして弱体化してもフライゴンは勝てないということであり、例えるなら点滴の管だらけで辛うじて延命処置を受けている植物人間状態という感じでした。
しかし、そんな中舞い込んだ朗報、ルビーサファイアのリメイク、そしてメガメタグロスなどのメガシンカポケモンの追加、さらに新キャラでチルタリス使いのルチア、フライゴン使いギリーが追加され、そのうちルチアが公式イラストでキーストーンを持っていたので、フライゴンメガシンカの可能性という光明が差し始めます。そして迎えた公式からの8月の新メガシンカポケモンの情報、メガボーマンダメガチルタリスと…、
メガフライゴンだと思った?残念、メガミミロップちゃんでした!!
…この時多くのフライゴン好きはこう思ったに違いない。なんで他地方のメガミミロップなんだよ!?ここまで来たらホウエンドラゴン3大メガシンカだろ!!??
その後もメガラティオスメガラティアスメガレックウザが発表され、フライゴンを除くホウエンドラゴンがメガシンカすることが確定し、その後のメガシンカ情報でもメガフライゴンのフの字も出ませんでした。ORAS発売前のフライゴンは例えるなら危篤状態であり、新キャラでメガチルタリスの使い手ルチアとメガボーマンダの使い手ヒガナと共に、残された希望はギリーだけとなりました(ギリーも公式イラストで右耳が隠れているため、右耳にイヤリングがあってキーストーンがあるのではと噂されていた)。しかし、最後の最後でギリーがフライゴンに毒を盛ります。
その前に言い忘れていましたが、ギリーはルビサファのみにあった要素「ひみつきち」のギルドマスターであり、ひみつきちの面白さを伝えたいとホウエン中を旅している人です。今回のひみつきちは、DPの地下通路の要素だったフラッグ集めや、BW2のジョインアベニューの要素だったすれ違った人をレベル上げやタマゴ孵化早めなどとして加える機能がそろっています。んでそのフラッグを集めることでランクが上がり、最大ランクまで上がるとギリーから…
ガブリアスナイトがもらえます。
まさかのフライゴン使いからガブリアスのメガストーンを渡されるという皮肉。ブースターの唯一王以上の屈辱と言っても過言ではないでしょう(あっちはあっちでつい最近汚名返上したけど)。そもそも、チルタリスボーマンダの使い手が女の子に対して、フライゴンの使い手は眼にクマができたやつれたオッサンという時点でフラグが立っていたのかもしれない(フラッグなだけに…)。
…ともかく、フライゴンのご冥福をお祈りいたします。
ギリーについて→http://www.pokemon.co.jp/ex/oras/character/06.html
ルチアについて→http://www.pokemon.co.jp/ex/oras/character/14.html
ヒガナについて→http://www.pokemon.co.jp/ex/oras/character/16.html