新外伝1章「どちらかというとオイフェっぽくなったマイセン」

どうもご無沙汰です。3月頭に任天堂Nintendo Switchゼル伝の新作出したそうですが、Nintendo Switchの発売日をすっかり忘れて買いそびれてしまいました。
今もその気になれば買えるけど、やめておきました。だって、
4月20日に外伝のリメイク、「ファイヤーエムブレム Echos」が3DSで発売されたんですもの!!
勿論買いましたとも!!まさか外伝がリメイクされるなんて思ってもみなかったし。てっきり次は聖戦の系譜がリメイクされると思ってたけど、やっぱり聖戦は筋的にリメイク無理なのかなぁ…。
それはともかく、リメイクに伴って外伝の使いまわし感半端なかったキャラがちゃんと個性分けされてイケメン美女にデザインされています。なぜかオカマになっちゃったキャラもいるけど…。
ストーリーはオリジナルのものが入っていますが、そこはオメガルビーアルファサファイアみたいなものだと思って割り切りましょう。てゆーかところどころに挿入されるアニメがギアスっぽい。
システムは基本的に外伝のものを踏襲しており、ifまであったデュアル・ダブルの概念はなくなっています。当然マイユニや結婚もなし。とはいえ全部のシステムがそのままかというとそうでもなく、ちゃんと初心者でも手軽に遊べるようなシステムも導入されています。カジュアルモードはあり。
現在私はやっと第1章をクリアしたので、ここまでのレビューをばしたいと思います。レビュー方式は原作との違いを比較しながらやっていきたいと思います。

原作のレビューはこちら。
外伝1章「マイセンってジェイガンそっくりだねw」
外伝2章「傭兵やっぱUZEEEEEEE!!」
外伝3章「THE当たらナイツ」

ストーリー

まずですが第1章の前に、第0章というものがあります。内容は子供時代のアルムとセリカが一緒に村にいたが、それが引き離されてしまう経緯が描かれています。
バトルはスレイダー軍が子供時代のアルムとセリカに襲い掛かって、それをマイセンが守るという感じ。子供状態のアルムとセリカ(他村人4人)は一応戦えますがかなり弱いので敵から逃げて、マイセンで軍を壊滅させましょう。
というより残念ながらこの章は経験値が入らないようになっているので、子供たちが戦っても無駄にしかならない。諦めてマイセン無双しましょう。

キャラクター

ここでは大幅に外見や性格に変更が会ったキャラや新キャラを紹介したいと思います。

既存キャラ
  • マイセン…アルムの祖父の騎士。原作だとまんまジェイガンだったが、タイトルの通りちょっと年を取ったオイフェみたいな外見になっている。
  • グレイ…村人3人衆の一人。黒髪に日焼けした肌になり、割と筋肉質な体系になっています。
  • クリフ…村人3人衆の一人。出っ歯ではなくなり、白髪の整った容姿になっています。また成長率も抑えられている模様。
  • クレア…アルム軍唯一の初期ペガサスナイト。原作では青髪だったが、兄のクレーベと合わせるためか金髪に。さらにクラリーネみたいなお嬢様になっている。
  • フォルス…クレーベ軍のソルジャー。赤一色だったのがなぜか緑色に(ルカと被るから?)あとやけに性格が熱い。
  • レオ…クレーベ軍のアーチャー。外見はあまり変わらないが、シノンやタクミから引き継がれた皮肉屋な性格をしている。
  • スレイダー…第1章のラスボス。原作では細長い顔の使いまわし騎士だったが、今回は紫髪のちょっと髭の生えたナーシェンみたいになっている。また、第1章で撃破しても戦死しない。
新キャラクター
  • エフィ…アルムやグレイと同じ村の女性の村人。アルムに想いを抱いているようだが…?女性の村人は残念ながら傭兵、ソルジャー、アーチャーになれない代わりに、シスターとペガサスナイトになれる。アルム軍はペガサスナイトが少ないので、主人公に片想いのペガサスナイトにするとよいだろう。
  • フェルナン…クレーベ軍に所属するソシアルナイト。大の階級主義者かつ平民嫌いであり、アルムが解放軍のリーダーになった途端にクレーベ軍を抜けてしまう。そのまま敵の軍に行ってしまうのでいつか彼と対峙する日が来るかもしれない。

システム

村や城

原作では村や城、ダンジョンをRPGのごとく自由に歩けましたが、今回それができるのはダンジョンのみ。村や城については中を歩き回ることはできず、定点カメラで村人や仲間になるキャラと話したり、武器や食べ物を勝手に拾ったりすることができる。

ダンジョン

ダンジョンのシステムも少し違っており、原作ではどのタイミングで敵にエンカウントするかわからなかったが、今回はちゃんと敵が徘徊しており戦いたくなければ接触しなければバトルに入らない。接触する前に徘徊する敵を小突けば、敵軍にダメージが入った状態で戦闘になる。
また原作ではダメージは前のバトルを引き継ぐが、今回はバトルごとにダメージが回復する。ただし、疲労というものが別途用意されており、これが限界に達すると戦えなくなる。疲労度は食べ物で回復する。

他の違い
  • 今回はさすがに杖を使えば経験値が入る。勿論体力は減るので適度にリザイアを使うとよい。
  • 原作通りノーダメージは存在しない。原作では敵は計算上ダメージが通らない場合攻撃はしないが、今回は普通にしてくるのでやっつけ負けが誘発されやすい。
  • 装備武器や盾を何回も使うと「戦技」というスキルっぽいものを覚える。ただし他のキャラが戦技を覚えるためには同じ分だけ使いこまなければならない。また戦技に対応する武器がない場合は戦技を使えない。
  • 今回ちょっと手をミスったら「ミラの歯車」というターンを戻すアイテムが存在する。使える回数には制限がある。