暗夜・解析攻略プレー　その0

最近また暗夜にハマっています。私もね腐っても初代暗黒竜とトラ7以外クリアしてますし、遭遇戦のないFEも結構プレーしているので、白夜や透魔よりも暗夜のほうがやり応えあるんですよ。まぁ、個人的に暗夜の方が好きな要素も色々詰まってますしね。
個人的にも白夜暗夜どっち勧めるかといったら暗夜だけど、暗夜は従来のFEと同じく遭遇戦がないため育成やお金稼ぎが限定されてるので手を出すのが怖いという人もいるでしょう。今回、5年ぶりに解析攻略プレー記事を書きますが、理由としてはそんな人のためにどのキャラを育ててどんな風にプレーするのかという事を書いて、少しでも多くの人が暗夜を楽しめるようにということで筆（？）をとりました。
因みに白夜や透魔の解析攻略記事は書くつもりはありません。だってあれ遭遇戦で鍛えまくれば何とかなるゲームだもん。勿論暗夜もDLC込みでは経験値やお金を稼ぎたい放題ですが、このゲーム記事ではDLCを利用しない前提で書きます。
今回の記事では暗夜攻略当たって知っておきたい前情報と、カムイのキャラメイク、共通部分の無章〜5章までを載せます。

攻略の前に

暗夜を十二分に楽しむためには

これから暗夜の攻略記事書くのにこんな事言うのもなんですが、暗夜王国をプレーする前に白夜王国をDLCでもいいので一度クリアすることをお勧めします。

理由としては暗夜からいきなりやると十中八九大やけどするので、ifのゲームシステムに慣れるというのもありますが、もう一つストーリー的に白夜をやっていると暗夜のストーリーを十二分に楽しめるというのもあります。具体的には

ネタバレになりますが、暗夜でも終盤ガロンと戦うことになります。ただ残念ながら暗夜ではガロンがカムイを育てた真意を聞くことはできません。この真意は白夜のみ明かされます。
これまたネタバレですが、エンディングでアクアが忽然と姿を消してしまいます。暗夜のストーリー中でもその理由は分かるようにはなってますが、白夜だとそれがムービー付で鮮明に描かれていますので、それを見ることをお勧めする。
またまたネタバレですが、暗夜のラスボスは白夜で仲間になるとあるキャラです。暗夜を先にプレーするとそのキャラに~~殺意を抱いて~~嫌いになってしまうこと間違いなしなので、まずは白夜でそのキャラの人格や葛藤を知ってからプレーすることを強くお勧めする。

暗夜の敵のAI

暗夜を攻略する際に一番注意しなければならないのは敵のAI。暗夜の敵は基本的にノーダメージまたは命中0の相手には攻撃を仕掛けてこないというAIになってます。つまりSFC世代と同じだと思えばOKです。ただし、全く仕掛けてこないかといえばそうでもないので注意（毒系スキルとか暗器によるデバフ狙いで仕掛けるときもある）。
またこのAIの敵は暗夜マップのみであり、共通マップ（無章〜5章、モズメ、カンナ、シグレ、ディーア、ミドリコ、ゾフィーの外伝）は相手がノーダメージだろうと命中0だろうと普通に攻撃を仕掛けてくる。

白夜の兵種

白夜だと暗夜の兵種が捕獲なしでは手に入りにくいと思った人が何人もいただろう。でも、暗夜では捕獲なしで白夜の兵種に成れるキャラは多い。該当キャラは以下。因みに素質とはパラレルプルフでなれる兵種のことです。

侍：オーディンの素質。カムイの素質にするのもお勧め。
特効のない槍歩兵：モズメ、ミドリコ。特にミドリコは大商人にすることを強く勧める。
弓使い：モズメの素質。特にモズメは弓使いにすることを強く勧める。
忍：スズカゼ、ラズワルドの素質。
天馬武者：シグレ、アクアの素質、ルーナの素質。

鬼人、呪い師、巫女に該当するキャラはいないが、それぞれアクスファイター、ダークマージ、ロッドナイト、シーフがいれば事足りる。

カムイのキャラメイク

さて、本題はここから。ゲームを最初から始めれば最初にカムイのキャラメイクから始まる。
性別は女性を勧める。でないと下手すると婚活で余る男性キャラが出てくるからだ。暗夜では子世代外伝MAPを出したかどうかも全体的な難易度に影響してくるので、なるべく全男性ユニットは婚活させたいところである。
容姿、口調、誕生日は適当でかまわない。ただしカムイが女性の場合は結婚相手の子供もカムイと同じ髪色になる。
得意不得意は「素早い（速さ得意）」「鈍感（魔力苦手）」を強く勧める。暗夜の敵は基本的に素早く追撃が入らないと厳しい場面が多い。魔力苦手は消去法もあるが、どうせ魔力依存の竜石は追撃が入らず、竜石よりもラスボスの有効打である夜刀神使いとして機能したほうが断然良い。
素質は侍を強く勧める。夜刀神が使える白夜の兵種ということもあるが、剣聖はレベル後半になれば「剣の達人」というスキルで剣の威力が上がるからだ。

無章「その手が拓く未来」

出てくる雑魚アクスファイターとランサーを倒して2ターンで終了のMAP。敵と同盟軍の混戦で困惑するかもしれないが、指南の指示通りに動けば良いだけ。
キャラのステータスなどが本作特有の簡単なUIになっている。昔ながらに慣れている人はすぐにUIを通常に変えよう。
ポイントは2ターン目のランサーの撃破。今のカムイではどうがんばっても追撃が入らないので、タクミと連携して倒すこと。この章ではアクスファイターとランサーを倒してもレベルアップすることはない。
無章のタクミには一切経験値が入らない。なので最初でカムイで削ってタクミで止めを刺すなんて事がないように。タクミで削った後にカムイで止めを刺そう。

1章「暗夜の同胞」

マークスとの訓練。マークスは動いてこない上に自分からも攻撃してこない。ここでカムイは必ず1レベルアップするので、成長は吟味しておこう。HP、力、速さ、守備は少なくとも上がっておきたいところだ。
傷薬がない上にマークスの攻撃が痛すぎる、と思うかもしれないが2ターン目でマークスが竜脈で回復床を用意してくれる。傷を受けたらそこでひとまず回復しよう。ただし全回するとマークスの個人スキル「騎士道」でカムイが受けるダメージが増えるので全回しないように。

2章「魔剣ガングレリ」

まず1ターン目でカムイが竜脈を発動させ、真ん中を回復床にする。これで体力が回復できる。ここも簡単なところなのでカムイの成長を吟味しておきたいところ。
カムイは左に行きリンカ隊を撃破する。ジョーカー（フェリシア）は右のスズカゼを相手にしよう。ジョーカーとギュンターは次の章をクリアすると一時離脱するので、なるべくカムイに経験値を与えよう。

3章「旅立ちの刻」

1ターン目すぐにギュンターをカムイの後衛に置いた防陣にし、カムイは右のつり橋で剣士2体を撃破する。ジョーカー（フェリシア）は南下する。
剣士を倒し終わったらジョーカーと合流し一番南の竜脈へ向かう。因みに同盟軍のガンズはそのまま右で防陣組んでる侍に滅多切りにされて勝手にやられるので、経験値が奪われていくことはない。
6ターン目に南の砦から天馬武者2体が増援として現れるが攻撃力は低い。ギュンターと防陣を組んだカムイならノーダメージだろう。
ボスは手裏剣でデバフしてくる。ギュンターと防陣させたカムイで倒そう。なおボス周辺の敵をおびき寄せる際に、雑魚敵がボスと攻陣を組んでくることがないように注意。
ガンズを滅多切りにした侍は無理して戦う必要はない。とっとと制圧しよう。

4章「白夜の同胞」

左上にいるヒノカ・サクラ姉妹を目指して進むMAP。カムイは竜脈を発動しに行き、スズカゼはカムイに傷薬を交換、リンカは村を訪問する。村訪問した後にもらえる「女神の像」はすぐにカムイに交換すること。6章でカムイが暗夜を選んでリンカに持たせたままだとそのまま没収される。
ヒノカはノスフェラトゥにやられることはないが、戦う力がないサクラは別。9ターン目にはノスフェラトゥがサクラに攻撃してくる。サクラは2撃までは持ちこたえるので、11ターン目以内にクリアが良いだろう。
ここもなるべくカムイに経験値を与えたいところ。スズカゼとリンカは6章で暗夜を選ぶと次の章クリア後に離脱するからだ。なお、同盟軍のリョウマはヒノカとサクラへ合流するを優先するので、そこまで経験値は奪われない。

5章「母と子」

カムイが超強い竜になっているMAP。そこらへんの雑魚を倒してもあまり経験値は入らないので、遠慮なくスズカゼやリンカに経験値を与えても良い。
ドラゴンキラー持ちの傭兵が2体配置されている。一撃は耐えるが、結構なダメージなのでなるべくカムイで釣るということはやめよう。
カムイは左に行きドラゴンキラー持ち傭兵の範囲ギリギリに待機し他の傭兵を撃破。スズカゼは右に行きドラゴンキラー持ち傭兵とダークマージを相手にしよう。
左側に待機しているドラゴンキラー持ち傭兵は2・3ターン目に突撃してくるが、カムイから攻撃すれば一撃で倒れるので、ドラゴンキラーを食らわずにすむ。
ボスの謎の剣聖は超強いがカムイは負けない。ピンチになったらボス剣聖の射程外からサクラで回復させよう。因みに同盟軍リョウマがボス剣聖に十中八九負けるが、倒されても問題ない。