if白ルート2

進捗状況はカミラとレオン撃破まで。二人とも命までは奪われませんでした。今後また(どういう形になるかは分かりませんが)敵として強化されて出てくるかもしれません。

戦闘システム1

今回は前回説明をすっ飛ばした暗器の他、今作から導入されたシステムについて説明します。
なお、白夜では前回も言いましたが和風の世界なため、剣・槍・斧・弓・魔法・暗器・杖が刀・薙刀・金棒・和弓・呪・手裏剣・祓串となってますが、キーボードのタイプ数が長くなるので前者のこれまでどおりの呼び方にします。

暗器(手裏剣)

今作から導入された新武器種です。そもそも暗器とは「服などに隠して携帯する小型武器」のことで、杖仕込み刀やデリンジャーなどがこれに当たります。Wikipediaによれば手裏剣もこの中に入るので分類は間違ってません。今回の暗器はナイフのような形状をしているので、暁の女神における短剣が復活したと見ても良いでしょう。
直間両用の武器でヒットすれば相手の何かしらの能力が低下します。勿論ノーダメージやデュアルアタックの相方の攻撃でも発動します。何の能力がどれだけ低下するかは種類によって違います。



例えば鋼の手裏剣は、戦闘後に力と守備と魔防が低下し、食らった敵もそのように能力が変化します。因みに赤で表示された能力が何かしらの理由で下がった能力、青で表示されれば逆に上がっていることを意味します。元の値は能力をタッチすれば出ます。
能力低下は1ターンに1ずつ回復します。また、同じ効果の能力低下は重複しないようです。例えば1回目の戦闘で鋼の手裏剣を当て、歌姫の再行動の後に2回目を当てたとしても、能力低下は力-6、守備-8、魔法防御-8などにはなりません。

三すくみ

剣・槍・斧の三すくみはおなじみですが、今回から新たに弓・魔法・暗器にも三すくみが導入されました。その優劣関係がこちら。
弓>暗器>魔法>弓
なんか納得しづらい三すくみですね。因みにこの三すくみは剣・槍・斧にも対応しています。つまり、最終的な優劣は…
斧・弓>槍・暗器>剣・魔法>斧・弓
こちらも納得しづらい三すくみ。特に弓が剣や魔法に当たりづらくなったのはいかんだろ…。なお、杖は三すくみの対象外です。

武器

さっきの写真を見て気づいたかもしれないが、手裏剣や魔法の横に武器の耐久度を示す数値がないのだ。(因みに写真の+1は練成の回数。)
そう、今作では武器の耐久が撤廃されたのだ。まぁ、武器の耐久がないのは先例として外伝がありますが。
その代わり、それぞれの武器ごとに何かしらのメリットやらデメリットやらがつくようになりました。例えばさっきの鋼の手裏剣は追撃度(いわゆる攻撃速度)が-3、回避が-5になってます。ある意味重さが復活したと言っても良いでしょう。
他にも手槍・手斧は追撃不可能、銀系は使用後に能力が大幅に減ります(何故だ)。メリットもデメリットもないのが鉄系です。
また、杖は従来どおり耐久が設定されています。

フェニックスモード

今作から導入された新モード。内容としてはカジュアルモードよりもさらに甘く、味方が倒された次のターンにその場で復活するというとんでもないモードである。
具体的には以下の流れ。

1. 何をどう血迷ったのか弓兵相手に手槍を投げるツバキさん(※ツバキさんに恨みはありません。)

2. 当然ながら射落とされます。なお、このとき撤退時の台詞すら言いません。

3. 次のターンで何事も無かったかのようにその場で復活!!(※リセットしてません。)
これはひどい
開発者インタビューでは「初心者でも遊びやすくするために導入した」とのこと。それでもさぁ、ポケモンのげんきのかけらみたいにアイテム制にするなり、色々スマートな方法があったと思うんだよなぁ。
因みに倒れた場所に味方や敵が占拠すると、そこから一番近い場所に復活します。

細かいエフェクト

今回、いくつか戦闘時に細かいエフェクトが追加されています。
まずフェニックスモード1の写真を見て分かるように、敵の弓兵はドヤ顔をしており、対するツバキはぐぬぬという表情をしています。要するに戦闘の相性によって敵味方の表情が変わるのだ。ちゃんとモブ敵一人一人にも設定されており、中には涙目になったりするのもあるので、必見です。
キャラクターがドヤ顔になる条件は

  • 命中率に関わらず、HPの半分以上が削れるダメージを与えられるとき
  • 命中率に関わらず、敵にとどめを刺せるとき
  • 命中率に関わらず、敵が反撃できないとき

一方でぐぬぬになる条件は

  • 命中率に関わらず、HPの半分以上が削れるダメージを受けるとき
  • 命中率に関わらず、敵にとどめを刺されそうなとき
  • 命中率に関わらず、自分が反撃できないとき

です。他にもあるかもしれませんし、条件も一部間違ってるかもしれません。これ以外の条件では普通の表情になります。またHPが半分以上削れている場合は汗マークが顔につきます。
他にも戦闘中一定以上のダメージを与えると、服がボロボロになったり、防具や装飾が吹っ飛んだりなど、いわゆるアーマーブレイクがおきます。ただ、これに関してはまだ良く分からないことが多く、必ずしも防具が吹き飛ぶわけでないようです。なお、アーマーブレイクはあくまで描写なので、実際に防御力が下がるとかはありません。勿論、回復しても吹っ飛んだ防具や破れた服は元に戻りません。

キャラと兵種

さて、ここからは育てるのにオススメなキャラと、それに関連する兵種を紹介します。ここで書かれていることはあくまで私のプレイでの強さです。なので、ここに書いてあるとおりの強さが再現できないこともあるのでご了承ください。なお、今回もクラスチェンジは分岐です。

  • ヒノカ…前回紹介した天馬武者。速さを中心にそれ以外も満遍なく伸びてくれる。クラチェン先は速さを伸ばせる聖天馬武者にするといいだろう。
  • タクミ…こちらも前回紹介した弓使い。初登場から強めな上、レベルアップ機会も多い。専用の風神弓も強力。クラチェン先は素直に弓聖にすべきだろう。
    • 弓聖…いわゆるスナイパーのこと。
  • サクラ…こちらも(ry。巫女なだけに魔力が伸びるが」、意外に力も伸びる。覚醒のリズと近い成長率かもしれない。クラチェン先は魔力を伸ばすなら陰陽師だが、幸運が下がってしまうため戦巫女にするのもあり。
    • 陰陽師…いわゆる賢者のこと。役職的に近いのはどちらかというと司祭かもしれない。(どっちでもいいかw)
    • 戦巫女…巫女のもう一つのクラチェン先。杖と弓を扱う。今作におけるバトルシスター的な存在。
  • サイゾウ…ここの写真で度々出てきている忍者。恒例の赤緑騎士の赤に当たる。今回は騎士じゃなくて忍者じゃねぇか、という突っ込みはナシでw。忍は守備や攻撃が低いことが多いが、彼はその両面がそこそこ伸びるので非常に有能。幸運も割りと高いので事故死することも少ない。やや速さと魔防が伸びづらいのが難点だが、それでもお釣りは来る。クラチェン先は上忍の方が似合っている。
    • 上忍…忍の上級職。手裏剣のほかに刀(剣)を使う。
  • オボロ…タクミの部下の槍術士の女性。声が独特で可愛い。守備が高く前線向きな上、スキルの守備崩しでアーマーの防御も下げてくれる。クラチェン先は槍聖がオススメ。
    • 槍術士…槍を専門とする歩兵。ソルジャーみたいなもん。
    • 槍聖…槍術士の上級職。ファン待望のハルバーディアが復活したといってもいいだろう。
  • アサマ…ヒノカの部下の修験者(前回チラッと触れたが巫女の男バージョン)。人当たりはよさそうに見えるが、サラッと余計な一言が多い。実はこう見えて魔力関連よりも攻守が伸びやすく、職を間違えたんじゃないかと思うほど。クラチェン先は山伏が絶対にオススメ。
    • 山伏…修験者の上級職。こちらは戦巫女と違って杖と槍を使う。今作におけるバトルモンク的な存在。
  • カザハナ…サクラの部下で、侍の女性。侍は今作における剣士ポジションで(特に女性は)力が伸びにくいイメージがあるが、彼女は力も結構伸びてくれる。ただ剣士らしく守備が伸びにくく、バーサーカーとの戦いはひやひやさせられるかもしれない。勿論クラチェン先は剣聖で。侍と剣聖についての説明は先週も触れたので割愛する。
  • リンカ…炎の部族の女戦士。数少ない金棒を扱える兵種の鬼人で、バランスよく育つ。特に守備は伸びやすいのでアーマーナイトがいない白夜では壁役として機能する。ただし、HPは伸びにくいので油断は禁物。クラチェン先は攻守を延ばすため修羅の方が良い。
    • 鬼人…白夜における戦士ポジション。ただしこちらは守備が高くHPはやや低い。
    • 修羅…鬼人の上級職。金棒(斧)の他に呪(魔法)を扱う。
  • ツクヨミ…風の部族出身の少年呪い師。かなり尊大な態度をしている。初期レベルは1と低いが、成長率はトップクラスに高い。クラチェン先は長所を伸ばすため陰陽師にするといいだろう。
    • 呪い師…いわゆる魔道士ポジション。
  • モズメ…村人の少女。前作の覚醒と同様、良成長のスキルを持っているのでどの能力も満遍なく伸びる。クラチェンが用意されており、一応格好重視で兵法者を選んだけど、しばらく運用してもう一つのクラチェン先も兵種変更で試してみます。
    • 村人…前作の覚醒と同じく槍を扱う。
    • 兵法者…村人と侍のもう一つのクラチェン先。剣・槍・斧すべてを使う。侍よりも旨みがありそうだが、基礎能力は低め(たぶん上限値もか?)。
  • ニシキ…妖狐に変身する獣人。ナルシストだが人当たりは良い。速さと魔防が抜きん出て高く、魔法系の壁役にもってこい。獣特効もあるので騎兵相手にも強力だが、守備は低いので油断は禁物。
    • 妖狐…白夜におけるラグズ枠。特徴は上述のとおり。なお、今作ではラグズ枠にも上級職が用意されており、上級職は「九尾の狐」。外見はモフモフしてて勝利後の包まるモーションがめちゃくちゃ可愛いw。