if暗ルート1

というわけで白夜の攻略が終わったので、昨日から暗夜王国ルートに入って攻略しています。進捗は白夜侵攻まで。
やはり暗夜は殆どのFEで見られるフリーマップ形式でない運用ですし、勝利条件やギミックも面白いので結構やり応えがあります。
何よりも、暗夜編の仲間は支援会話で主人公に対しフレンドリーに接してくれるので、そういう意味ではやり心地も良いです。白夜編は今まで主人公が暗夜側にいたせいか、支援会話で白夜の仲間からも敵視されて居心地悪かった。特に気に入って育ててるカザハナ、オボロ、サイゾウ、タクミから敵視されまくったときは滅茶苦茶心が痛んだorz。最初からソフトを暗夜買ってDLCで白夜にすればよかったかなぁ…。

マイキャッスル

前回までの白夜編では戦闘システムについてレビューしましたが、今回はifの目玉といっても良い「マイキャッスル」について説明します。
平たく言うと、蒼炎や暁の章と章の間の準備期間である「拠点」みたいなものだと思えばおk。拠点では武器の購入や練成、キャラ同士の支援会話などができるが、マイキャッスルでも同じ運用ができる。勿論、拠点とは違うシステムも多いので、今回はそれを説明しようと思う。

建築

マイキャッスルは一定の領地があって、そこを自由に移動できる。ここら辺は外伝の村と同じだと思えばよい。因みにこの領地は暗夜にも白夜にも所属しない異界の地なので、現在進行形の戦乱に巻き込まれることはない設定である。
この領地で建築可能な場所に「武器屋」や「道具屋」といった店を建てることができる。今回はここで武器や道具を購入することになる。
章がある程度進むと店のレベルを上げることができ、より強力な武器や道具を買うことができる。レベルが低いうちは強力な武器は在庫があり、上げれば在庫が増えるか無限になる。なお、レベルは3まで上がることは確認している。武器屋や道具屋のほかにも「闘技場」や「練成屋」などの他の建物も章が進めば建てたりレベルを上げることができる。
勿論、ただでレベルアップやら建築やらができるわけではない。「竜脈値」と呼ばれるポイントを1消費しないといけない。「竜脈値」は章を進めば1ポイント溜まる。

食材と鉱石

マイキャッスルにはデフォルトで何かしらの食材や鉱石が採れる場所が設けられている。この食材と鉱石は一定時間ごとに1個以上手に入る。こちらも建物と同様レベルを上げれば採取できる個数が増える。なお、食材と鉱石には何種類かあるが、採れるのは1データ(ソフト?)につき1種類のみである。勿論、採れる食材と鉱石は白夜と暗夜で異なる。
まず食材の使い道ですが、「食堂」という建物で調理してもらい、その結果できた料理を自軍ユニットが食べれば何かしらの能力が1以上プラスされます(運が悪いとマイナスされるときもあるが)。この能力上昇は食事をした直後に挑戦する戦闘MAP終了まで続くので、積極的に利用すると吉。調理する食材の種類によって上昇する能力は異なる。食堂以外にも食材の使い道はあるが長くなるので、今は割愛する。
鉱石は主に二つの使い道がある。一つは武器の練成に必要になる。今回の武器の練成は同じ武器1つと、武器種ごとに異なる鉱石を1個使用することで練成できる。ゴールドは必要ない。練成完了後には「+数値」が武器名の横につく。何度も練成する場合は、同じ+値の武器が必要になる。
もう一つは「牢屋」という建物で、捕縛した敵モブ兵を説得して仲間にするために必要になる。敵モブ兵は白夜だとオロチ、暗夜だとゼロというキャラが捕縛スキルをもっているので、それで捕縛すると章の終了後に牢屋に入れられる。このモブ敵兵を仲間にするためには一定数以上の鉱石が必要になる。なお、モブ兵に名前が設定されているので、興味があれば捕まえて説得してみるといいだろう。
食材と鉱石は「闘技場」で賭けて、勝てば数が倍になって返ってくる。この闘技場は従来と違って経験値は入らず、クラシックモードで挑戦ユニットが負けても食材と鉱石が没収されるだけでロストしない。従来どおりキャンセルも可能で、その場合は賭けた食材と鉱石は戻ってくる。レベルが上がれば連続挑戦できるが、一回挑戦をやめると一定時間挑戦できない。鉱石はともかく、食材を賭けて戦うのはなかなかシュールである。

店番

上記の建物は自軍キャラが店番をしている。店番によって建物で利用できるシステムが変動する。
例えば武器屋と道具屋では、店番をしているキャラの武器レベルが高いものがセール品となり、普段より安く買える。
牢屋では店番キャラがモブ兵を説得することで、必要な鉱石を減らすことが可能である。
闘技場で挑戦するキャラも店番となっており、その店番と支援が高いキャラが協力を申し出ることがあり、そうなると対戦相手とお互い攻陣のバトルとなる。店番と主人公の支援が高いと、依頼主である主人公も闘技場に出る。
一番店番によって当たりはずれが大きいのは食堂かもしれない。店番によっては調理が下手で、折角上がった能力が下がってしまうという食材の無駄がおきるからだ。
因みに店番は一定時間ごとにランダム(?)に交代する。特に食堂はキャラを選ぶ必要があるので、料理が下手なキャラを覚えておいてそいつが店番をしたら利用は諦めようw。なお、まずい料理を作るキャラはフェリシア、リンカを確認している。このキャラが食堂の店番になっていれば要注意w。普通に料理しているキャラも時々間違えてまずくなる時もあるので注意。余談だが調理中の台詞がキャラごとに決まっており、中には食材と格闘している(?)キャラもいるので一見する価値はあり。


他にもマイキャッスルでは色々要素がありますが、長くなるので今日はここまでにします。

兵種

さて、ここからは暗夜編の兵種を紹介していきたいと思います。今回はifで名称が変更されたやつや新クラスを中心に乗せたいと思います。なのでソシアルナイトパラディンという恒例職はすっ飛ばしますのでご了承をw。

  • レブナントナイト…斧と魔法を使う竜騎士ドラゴンナイトのもう一つのクラチェン先で、カミラの初期クラス。魔法に弱いドラゴンナイトが魔法を使うのに違和感があるかもしれないが、乗っているのは魔竜という設定になっている。今回におけるダークペガサスポジションだが、疾風迅雷を覚えるかどうか不安である。
  • ロッドナイト→ストラテジスト…いわゆる今作におけるトルバドールとヴァルキュリア。男性もこの職に就くことができるので名称変更された。特徴は覚醒のトルバドールとヴァルキュリアに同じ。
  • マーシナリー→ブレイブヒーロー…訳せば分かるが、今回の傭兵と勇者で特徴は従来と全く同じ。ただ、暗夜では剣に相性有利で厄介な手裏剣使いの忍が敵として多数登場するので、マーシナリーは若干使い勝手が悪い。
  • アクスファイター…今作における戦士。特徴は従来と同じだが、クラチェン先がブレイブヒーローかバーサーカーとなっている。つまり、今作ではウォーリアは廃止されました。
  • シーフ→アドベンチャラー…シーフは言わずもがな盗賊…なのだが、今作ではなぜか弓装備となっている。速さの他に魔防も高く、魔法に相性上不利でも有利に戦える。上級職のアドベンチャラーは弓の他に杖を使う。前作のトリックスターの弓バージョンと思えばおk。もう一つのクラチェン先は恒例のボウナイト。盗賊が騎士になるって…。
  • ガルー→マーナガルム…暗夜におけるラグズポジション。狼(の化け物)に変身する。該当キャラのフランネルは可愛いが、ガルー本体の外見がいかついのでどうも使う気が失せる…。
  • メイド/バトラー…主人に仕える召使い。男性はバトラー、女性はメイドとなる。杖と暗器を使う。能力値は魔法関係意外は控えめだが、暗夜では貴重な暗器使いなので重宝する。


因みにロッドナイトのもう一つの上級職なので、王女のエリーゼが召使いになる可能性がある。

ってレオンお前もか!?いいのか!?それでいいのか!?暗夜王家!?